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中国、韓国、台湾、シンガポール等アジアの在京特派員を対象に、冬の富山観光の魅力をテーマとするプレスツアーを、富山市と富山テレビが主催して実施し、計12名が参加しました。

近年、富山市の観光を取り巻く環境は転換期を迎え、2008年７月に東海北陸道が全線開通し、13年には北陸新幹線の開業が予定されています。市町村合併により、多くの観光資源を有する都市となった富山市は「観光実践プラン」を策定し、官民「協働」で取り組んでいます。

今回のツアーでは、世界的景気後退を背景に、赤字であった「立山山麓スキー場」の再生、廃線の危機から一転して、全国発の路面電車「富山ライトレール」導入など、「ゼロからのスタート」「マイナスからプラスへの再生」と呼べる事例を中心に紹介しました。

終了後、韓国中央日報は「環境で活性化図る富山」といち早く報じました。