実施日 : 2013年04月22日 - 25日
報告:De Telegraaf紙(オランダ)への取材協力(2013年4月22日~25日)
投稿日 : 2013年08月21日
FPCJでは、オランダで最大の発行部数を誇るDe Telegraaf紙のRuud Kreutzer記者からの依頼を受けて、「日本経済の展望」と、「日本の新聞社のデジタル化の取り組み」についての取材をアレンジしました。
「日本経済の展望」については、日本経済を再生する最後の機会であるとも言われている、アベノミクスの3本の矢の中核とその実現のための取り組みについて、経済学者の竹中平蔵氏へインタビューを行いました。竹中氏は、もっとも重要なアイディアの一つは、財政健全化である、と話しました。
また、「日本の新聞社のデジタル化の取り組み」について、朝日新聞社デジタル事業担当役員の大西弘美氏へインタビューを行いました。新聞の発行部数が高い水準にある日本における、メディアのデジタル化の現状と、新聞社のコンテンツ制作への取り組み、およびその収益化の展望についてお話を伺いました。
その他にも記者は、新聞購読者の高齢化が進むなかで若い世代にニュースを読んでもらうための取り組みについて、大西氏と意見を交換しました。
なお、今回の取材に基づく記事は、5月23日付で同紙に掲載されました。
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