記者招聘事業(報告)

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実施日 : 2019年10月06日 - 11日

先進国記者招聘 カナダ「ル・ソレイユ」紙 ジャン・シモン・ガニエ記者

投稿日 : 2019年11月21日

 

令和元年度FPCJ先進国招聘事業で106日~1011日にかけて、

カナダ「ル・ソレイユ(Le Soleil)」紙のジャン・シモン・ガニエ

Mr. Jean-Simon Gagné)記者を招へいしました。

 

 ル・ソレイユ紙は、1896年設立のカナダ、ケベック州の主要紙(フランス語)です。ガニエ記者は初来日となる今回、「人口高齢化に伴う様々な課題」を主なテーマとし、東京で関連省庁や有識者、介護施設などを取材し、さらに週の後半には離島を除いて日本一人口が少ない高知県大川村を訪れました。

 

 

 

 (写真:大川村に向かう途中、四国最大級の貯水量を誇る巨大ダム「早明浦ダム」にて)

 


大川村では、村長を始めとする役場関係者や他県からの移住者、高齢者向けのデイサービスを運営する

社会福祉協議会などを取材。最終日は、大川村に隣接する土佐町も訪問し、過疎化や空き家問題などに

ついて取材しました。

 

 

(左:大川村役場で村長に、地方議会の在り方や地方創生戦略などについて聞く記者)

(右:村議会の議場を見せてもらう記者)

 


 

 

(左:群馬から移住し、今年4月に初当選した若手議員に、村中心部にある集落活動センターで

   特産品の製造や販売等について聞く記者)

(右:空き家をリノベーションし、田舎暮らしを体験できる宿を営む夫婦を取材する記者)

 

 

*今回の取材による報道は下記のリンクよりご覧いただけます。



1)Le Japon réinvente la vieillesse (2019/11/2)
       (日本、老いを見直す)

2)Japon: vive la super société célibataire? (2019/11/2)
       (日本:超独身社会を生きる?)

3)Japon: les robots à la rescousse d’une société vieillissante (2019/11/3)
    (日本:ロボットが高齢化社会を救う)

4)  Okawa: le village qui ne veut pas mourir (2019/11/4)
    (大川:生き残ろうとする村)

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