実施日 : 2016年12月04日 - 14日
先進国招聘 カナダ「グローブ・アンド・メール」紙 コンラッド・ヤカブスキー コラムニスト
投稿日 : 2017年01月12日
平成28年度FPCJ先進国記者招聘事業により、12月4日~12月14日の間、カナダ「グローブ・アンド・メール(The Globe and Mail)」紙のコンラッド・ヤカブスキー コラムニストを招聘しました。
「グローブ・アンド・メール」紙は、週刊読者数350万人を誇るカナダ最大の全国紙(日刊紙)で、カナダ国内で最も影響力のある新聞です。ヤカブスキー氏は同紙のコラムニストとして、同紙の「Comment」欄や「Report on Business」欄に政治・政策・ビジネスに関するコラムを執筆しています。
初来日となる今回、記者は、米大統領選挙後不透明さが増す世界情勢の中、日本の外交・安全保障政策はどのように展開していくのか、を主なテーマに東京で取材を行い、国会議員、政府関係者、外交問題の専門家等に話を聞きました。
また、日本の国内政治にも関心を持ち、女性の世界への進出等について政治学者にインタビューしました。
(写真):日中関係の専門家、高原明生東京大学法学部教授にインタビューする記者)
*今回の取材による報道は下記のリンクよりご覧いただけます。
"No apologies: Abe visits Pearl Harbor to show strength of U.S.-Japan
ties, not regret"
「謝罪はなし:後悔ではなく、日米関係の強固さを示すための安倍総理の真珠湾訪問」(12月6日付)
"Abe’s island mission may have been dealt a final blow with election of Trump"
「安倍首相の北方領土問題への取り組みは、トランプ氏勝利により打撃を被ったかもしれない」(12月14日付)
“Japan's existential crisis”
「日本の存亡に関わる危機」(12月19日付)
http://www.theglobeandmail.com/opinion/japans-existential-crisis/article33354816/
“Abe is the rare bird of Japanese politics”
「安倍総理は日本の政治家の珍しい鳥」(12月22日付)
http://www.theglobeandmail.com/opinion/abe-is-the-rare-bird-of-japanese-politics/article33406940/
“Why Japan is hell-bent on saving the Trans-Pacific Partnership”
「なぜ日本は断固としてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を守ろうとしているのか」(12月23日付)
“Abe's peaceful visit to Pearl Harbor will send a powerful message”
「安倍総理の平和的な真珠湾訪問は強いメッセージを発信する」(12月24日付)