記者招聘事業(報告)

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実施日 : 2015年09月09日 - 19日

先進国記者招聘 米国「ロイター通信」ワシントン支局 イドリース・アリ記者

投稿日 : 2015年10月30日

FPCJ集合写真平成27年度FPCJ先進国記者招聘事業により、9月9日~9月19日の間、米国「ロイター通信」ワシントン支局のイドリース・アリ記者を招聘しました。アリ記者は今滞在中、「外交・安全保障」、「防衛産業の動向」について取材した他、週末には広島を訪れ、広島平和記念資料館の視察や被爆者へのインタビューを行いました。

(写真:FPCJにて)

 

 

 

 

リサイズアリ記者は、「外交・安全保障」のテーマでは憲法解釈の見直しに伴う日本の安全保障戦略の変化、「防衛産業の動向」のテーマでは武器輸出三原則に代わり防衛装備移転三原則が策定されたことで日本の防衛産業にどのような変化が予想されるかについて関心を示しており、それらを軸に外務省や経済産業省などの省庁ブリーフィング、前防衛大臣や有識者へのインタビュー、シンクタンクや経済団体、防衛関連企業の取材を行いました。記者の来日中には、安全保障関連法の成立や10月の防衛装備庁発足を控えた経団連の政策提言の発表など、取材テーマを巡る大きな動きがあり、同テーマについて取材するにあたっては最適なタイミングでの招聘となりました。(写真:救難捜索活動に有効な高性能サーチライトを製造する(株)ジャパンセルを訪問)

 

 

*今回の取材に基づく記事は、今後ロイター通信に掲載される予定です。

 

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