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日本経済は、コロナ禍からの経済活動の再開によって緩やかな回復基調が続いてきました。2024年の年初来、日本の株式市場は活況を呈しており、今年こそ、日本経済は、物価上昇と賃上げの好循環を実現し、マイナス金利政策の解除を含む「異次元の金融緩和策」の出口戦略着手の一年になるのではとの期待が高まっています。日銀の掲げる２％の物価安定目標の達成はなるのか、完全なデフレ脱却は見えてくるのか、日本経済にとって極めて重要な一年になりそうです。

FPCJでは、第一生命経済研究所の熊野英生・首席エコノミストをお招きし、2024年の日本経済の見通しをテーマに、日本経済の課題と展望、日銀の金融政策転換に向けた動きや世界経済の動向などについてお話を伺いました。

ブリーフィングには、米国、フランス、ドイツ、デンマーク、シンガポール、香港、ブラジルの記者などが参加しました。

ブリーフィング資料

■日時： 2024年2月8日（木）14:00-15:30 

■テーマ：「2024年日本経済の見通し」

■ブリーファー： 熊野 英生 第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト

■言語：日本語（英語の逐次通訳付）

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