実施日 : 2023年10月30日
開催報告:2023年度第1回FPCJ国際ウェビナー
投稿日 : 2023年11月13日
生成AI時代のメディアの役割と読み手のリテラシー
~外国メディアの特派員と考える報道の未来~
(2023年10月30日、後援:外務省、日本経済新聞社)
1.本ウェビナーの開催目的及び参加者
米国OpenAIが2022年11月にChatGPTを公開して以来、世界で様々なコンテンツを生み出すことができるAI(生成AI)の利用が急速に広がっています。日本では少子高齢化による深刻な人手不足を背景に、各業種で業務効率や生産性の向上が迫られる中、AIやロボティクスはすでに人間にとって不可欠な存在となっています。
本ウェビナーでは、メディアにおける生成AI導入の動きに注目が集まる欧米メディアの日本特派員をはじめ、日本のメディア関係者、有識者の方々をお招きし、AIの技術革新によってジャーナリストの仕事はどのように変化していき、どのような仕事が求められるのか。また、情報の受け手である読者・視聴者はどのような心構えを持って報道に接したらよいか、ChatGPTのデモンストレーションも交えながら議論いただきました。
本ウェビナーには国内外から230名の申し込みがあり、130名が参加視聴されました。
2.プログラム/各チャプター(上記動画)へのリンク
開会挨拶 |
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第1セッション(冒頭発言、自由討議、総括) |
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第2セッション(自由討議、総括) |
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質疑応答 |
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全体総括 |
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閉会挨拶 |
3. 登壇者紹介
※開催案内、登壇者略歴はこちらからご覧いただけます。
【モデレーター】
池上 彰 名城大学教授、東京工業大学特命教授、フリージャーナリスト、FPCJ評議員
【パネリスト】
外国メディア:
Tim Kelly ロイター通信東京支局 上級特派員
Reed Stevenson ブルームバーグ東京支局 シニアエディター
日本メディア:
生川 暁 日本経済新聞社AI量子エディター
有識者:
林 香里 東京大学理事・副学長、大学院情報学環 教授
【司会】
兒玉和夫 FPCJ理事長
※議論の詳細については、後日アップ致します。