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東京都

大会の成果を東京のスポーツレガシーへ TOKYOスポーツレガシービジョンを策定しました

2022年01月25日

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attahce

東京2020大会は、大会史上初の延期という困難を乗り越え、都民・国民をはじめ関係者の皆様の協力を得て、2021年夏に開催が実現されました。


大会を通じて、スポーツ施設の整備やバリアフリーの進展、スポーツ実施気運、パラスポーツへの関心の高まり、ボランティアの活躍など、多くのレガシーが芽生えています。


東京都では、大会の成果が実感される今、それを今後どうスポーツ振興に活かし、都市の中で根付かせていくか、その姿を示すため、この度「TOKYOスポーツレガシービジョン」をとりまとめました。都は、機を逃さず、大会で得た成果をスポーツフィールド東京の実現につなげていきます。


大会は国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)と密接に連携し実現することができました。発表にあたり、両会長からコメントをいただきましたので、あわせてお知らせします。

 


〇 概 要
 7つの点について、主な取組を記載。
  1 都立スポーツ施設の戦略的活用
  2 国際スポーツ大会の誘致・開催
  3 スポーツの場を東京の至る所に拡大
  4 パラスポーツの振興
  5 東京のアスリートの活躍
  6 ボランティア文化の定着
  7 未来へのメッセージ

 


〇 URL
ビジョンデータはこちらからご覧いただけます。
【日本語】https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi/torikumi/sports_legacy/index.html
【英語】https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/eng/taikaijyunbi/torikumi/sports_legacy/index.html 

 


〇 コメント
【国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長】
 東京2020オリンピック大会は、新型コロナの影響にもかかわらず、アスリートにとっても東京・日本の皆様、世界の人々にとって圧倒されるほどの大きな成功を収めました。大会はまた、開催都市である東京にとって、大きく必要とされるレガシーを創り出しました。東京におけるスポーツ参加の向上に寄与するものであります。
 東京都が成し遂げたこの素晴らしい成果にお祝いを申し上げるとともに、都市におけるスポーツ活動を更に振興し、このレガシーを活用していく、都のビジョンを歓迎いたします。

Thomas Bach, President of the International Olympic Committee said:
“The Olympic Games Tokyo 2020 were an overwhelming success for the athletes and the local and international audiences, despite the coronavirus pandemic. The Games also created a much-needed legacy for their hosts, helping increase sports participation in Tokyo. We congratulate the Tokyo Metropolitan Government for this fantastic achievement and welcome its plan to build on this legacy by further promoting sports activity in the city.”

【国際パラリンピック委員会(IPC)アンドリュー・パーソンズ会長】
 東京都が、東京2020大会のレガシーの実現にしっかり取り組んでいることは素晴らしいことです。
 大会開催都市にとって、気運を逃さず取り組むことが極めて不可欠であり、都がパラスポーツの振興の取組はもとより、スポーツ施設が今後どのように活用され、東京が今後いかに国際スポーツ大会を誘致していくか、いかに都市の中でスポーツが実践されていくかも考慮しているのは喜ばしいことです。
 重要なことは、東京は2021年に歴史的な大会を開催したことです。ボランティア文化や、社会変革をもたらすツールとしてのスポーツの活用は、今後も着実に継続されなければなりません。大会レガシーはすぐにできあがるものではありません。レガシーは長い時間をかけて実現されてゆくものであり、IPCは東京の取組に勇気づけられています。

Andrew Parsons, IPC President, said:
 "It is fantastic to see that Tokyo Metropolitan Government is so committed to fulfilling the Tokyo 2020 Olympic and Paralympic legacy. 
When any city hosts the Games it is absolutely vital that they build on the momentum generated and it is wonderful to see that TMG is not just advancing the promotion of Paralympic sports, but looking at how sport facilities can continue to be used, how Tokyo can attract more international sport competitions and how sport can be practiced throughout the city. Importantly, Tokyo staged historic Games in 2021 and the culture of volunteering and use of sport as a tool to drive societal change must continue at pace.  A Games legacy is not delivered immediately, a legacy comes to life over a long period of time and we are encouraged by TMG's plans."

 


〇 関連WEBサイト
【オリンピック・パラリンピック準備局ホームページ】
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/ 

【スポーツTOKYOインフォメーション】
https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/ 

【SPOPITA(スポピタ)】
https://spopita.jp/ 

【東京ボランティアレガシーネットワーク】
https://www.tokyo-vln.jp/ 

【TOKYO障スポ・ナビ】
https://tokyo-shospo-navi.info/

【TOKYO障スポ&サポート】
https://www.tokyo-ss.net/ 


[お問い合わせ先]
東京都オリンピック・パラリンピック準備局総務部企画調整課
事業連携担当 長野・吉田
電話:03-5320-7898
ファクシミリ:03‐5388‐1224
メール :S1050104(at)section.metro.tokyo.jp
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