プレスツアー(案内)

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実施日 : 2008年10月16日 - 18日

【プレスツアー】2008年10月16-18日:岩手プレスツアー

投稿日 : 2013年08月22日

世界遺産を目指す平泉町、新エネルギーのまち・葛巻町

 

~小さな町の大きな挑戦と課題:
岩手の大地と人々が育む、時空を超えた
「自然との共生」~

 

全国第二番目の広大な面積を有する岩手県には、人口約8,000人と小さな町でありながら、国内外の大きな注目を集めるまちが存在する。県南部に位置する「みちのくの古都−平泉」と県中部北緯40度に位置する「酪農の高原−葛巻」である。今回のツアーは、岩手の雄大な自然を背景にそこに住む人々が過去から現在へと育み、そして未来へとつないでいく「自然との共生」をテーマに、この2つの小さな町が掲げる大きな挑戦と課題に焦点をあてる。

 

13世紀のイタリア人旅行家、マルコ・ポーロは「東方見聞録」に「日本は純金の宮殿を持つ黄金の島“ジパング”である」と記した。この伝説は日本の金産地であった奥州の平泉に、権力者・藤原清衡が建立した「中尊寺金色堂」に由来するという。奥州藤原氏の初代・清衡はいくつかの大きな戦乱を経て北方の支配者となったが、戦いで失ったあらゆる人々の霊を弔い、仏教文化を広めて平穏な世の中にしたいと願い、中尊寺造営を手掛けた。奥州藤原氏は11世紀末期から12世紀にかけての約100年間、水陸交通の要衝の地であった平泉において、変化に富んだ自然の地形を存分に活かしつつ、仏教浄土思想に基づき独自の政治・行政上の拠点を完成させた。その基盤には、奥州における豊かな産金、東南アジアから中国・沿海州及び北方海域にわたって広範囲に展開した文物の交流、そしてその結果蓄積した莫大な財力があった。

 

「平泉の文化遺産」は、2001年に世界遺産の暫定リストに登載された。政府は2006年12月、一関市、平泉町、奥州市にまたがる「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」を世界遺産として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦し、国、県、地元3市町が一体となって世界遺産登録に向けて取り組んだ。しかしながら、今年7月に世界遺産委員会で下された決議は「登録延期」。県内外で驚きと落胆が広がる中、達増拓也岩手県知事は「登録しないという結論ではない」と、2011年の登録を目指す方針を早々と示して県民を鼓舞した。さらに地元関係者も、当初は登録祝賀行事として開催予定だったイベントをあえて実行し、再挑戦への意気込みを示している。世界遺産登録に向けて新たな一歩を踏み出したこの町を訪れ、平安時代から現在に息づく貴重な文化遺産を再検証し、今後目指すべき方向について関係者にきく。

 

もう一つの挑戦と「自然との共生」の舞台は葛巻町である。原油価格の高騰や切迫しつつある温暖化問題でにわかに注目を集める再生可能エネルギーに約10年前から取り組んできた。「地域にある資源を活かす」をコンセプトに、風力、太陽光、バイオマスなどの新エネルギーを積極的に導入してきた結果、現在は電気自給率160%を誇る、日本一の新エネルギー基地となった。

 

1999年に策定された「葛巻町新エネルギービジョン」は、風や太陽光の「天のめぐみ」、森林や水、家畜排泄物の「地のめぐみ」、葛巻の文化、風土を守り育ててきた「人のめぐみ」を活かして、環境負荷の少ない新エネルギーの導入により、地域環境保全や地球温暖化防止へ貢献することを謳う。以前は、毎年150人が姿を消し、山が交通を阻害し、冬になると雪に悩まされ、温泉もリゾート施設もない、東北の「ないない尽くしの町」であった葛巻町が、いかにして年間50万人の訪問客を呼ぶ新エネルギーの町となりえたのか。葛巻町の新エネルギー開発による町おこしの成功事例を追うとともに、「食糧・環境・エネルギー」という21世紀の地球規模の課題を考察する。

 

※当プレスツアーは岩手県平泉町及び社団法人平泉観光協会が共催し、葛巻町のご協力を得て、フォーリン・プレスセンターが企画運営しています。
岩手県平泉町ホームページ
社団法人平泉観光協会ホームページ
岩手県葛巻町ホームページ

 

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取材内容

 

<平泉町> ~岩手の“平泉”から世界の“HIRAIZUMI”へ~ (10月16日)

 

1.「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」ブリーフィング:平泉町教育委員会世界遺産推進室・千葉信胤室長補佐

 

「平泉の文化遺産」を構成する文化財は、中尊寺、毛越寺、無量光院跡、金鶏山、柳之御所遺跡、達谷窟(以上岩手県平泉町)、白鳥舘遺跡、長者ケ原廃寺跡(以上奥州市)、骨寺村荘園遺跡と農村景観(一関市)の9つからなる計551ヘクタールで、それぞれの周辺地形8,213ヘクタールを遺産保護のための緩衝地帯に指定している。当日は、平泉町広域にある文化遺産を一望できる束稲山の大文字の眺望地点で、千葉室長補佐より説明をうける。

2006年12月に提出した推薦書は「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」を名称に掲げ、「平泉は、12世紀に奥州藤原氏により浄土思想を基調として完成された日本の北方領域における政治・行政上の拠点であり、自然地形に順応して造られた施設とその周辺の農村が、地下に完全な状態で遺存している考古学的遺跡を含め、良好な文化的景観を形成している。特にその構成要素である寺院建築や庭園群は、浄土の世界を具現化した空間造形の傑作であり、その背景を成した精神性は、宗教儀礼・行事を通じて現在にも確実に継承されている」と主張した。

これに対し、国際記念物遺跡会議(イコモス)は、「浄土思想との関連性」は市街地内の推薦遺産以外の農村地帯では極小さい、推薦資産全体を「文化的景観」としてみると幹線道路や鉄道など半都市化した景観が遺跡とその周囲の自然との関係に影響し、また資産同士の関連を分断している、中尊寺金色堂の覆堂はコンクリート製で周辺景観との調和や金色堂自体の真実性を損なう、など多数の点を指摘しつつ、登録延期を勧告した。

一方、世界遺産委員会の審議では、平泉は普遍的な平和と、すべての生命の共存、自然との融合、人と自然との見事な結びつきという点から、とても大きな価値があり、「人の心の中に平和の砦を築かなければならない」というユネスコ憲章の前文にある文言を象徴する希少な資産として支援すべきとの意見も出された。同委員会では何よりもこうした無形遺産の要素を評価し始めなくてはならないとしている。

 

2.中尊寺

嘉祥3年(850)、天台宗の高僧、慈覚大師の創健。12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡によって、多宝塔や二階大堂など、多くの堂塔が造営された。自らも家族を戦で失った清衡は、2つの合戦において亡くなった人々の霊を敵味方の区別なくなぐさめ、辺境の地といわれたみちのくに、仏国土を建設しようと目的を持っていた。14世紀には堂塔のほとんどが焼失したが、金色堂をはじめ、3,000点以上の国宝や重要文化財が、現在もこの地に守り伝えられている。
 当日は、樹齢300年の老杉に覆われている参道(月見坂)を歩き、中尊寺一山の中心となる本堂で住職にお会いし、中尊寺に伝わる文化財・宝物(ほうもつ)を永く後世に伝える讃衡蔵を見て回り、最後に中尊寺創建当初唯一の建造物である金色堂を取材する。

 

3. 毛越寺

 

中尊寺と同じく、慈覚大師によって嘉祥3年(850)に開かれた。平安時代後期に、二代基衡と三代秀衡が金堂円隆寺、嘉祥寺などの荘大な伽藍を造営し、往時には堂塔40、僧房500の規模を誇る、我が国無二の霊地と称された。度重なる災禍により伽藍は焼失してしまったが、大泉が池を中心とする浄土庭園と伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡、特別名勝の二重の指定を受けている。当日は住職にお会いし、毛越寺についてご説明頂くほか、世界遺産登録への取り組みについての見解をきく。

 

 

4.漆工芸「秀衡塗」有限会社翁知屋(おおちや)

 

ふんだんに施された金箔と、黒と朱の対比も美しい漆仕上げの「秀衡塗」は、華美な中にも漆器ならではの堅牢さを感じさせる平泉の伝統工芸品である。奥州藤原氏の時代、京から招いた漆職人たちによって作られたとされる秀衡塗の代表は、飯椀、汁椀、香の物椀がひとそろえになった三つ重ねの「秀衡椀」である。「源氏雲」と呼ばれる雲に、「有職菱紋様」という菱形の金箔を押し、季節の花や果実などを描くのが特徴だ。
 伝統工芸士として店を支えてきた菅原民生氏とともに、秀衡塗の伝統を守りつつ、時代感覚に合った製品を生み出そうとしいているのは、翁知屋の佐々木優弥氏である。その一つがビールカップで、持ち手に麻布を巻き、木目の部分の表面をつるつるにして漆と木肌の美しさを出している。「今の時代にも気軽に使えるようなもの」とのコンセプトから製品化された。当日は、翁知屋の工房に入り、秀衡塗が出来上がる工程について説明を受けながら、秀衡塗の最も特徴的である金箔を施す作業を披露して頂く。

 

5. 達増拓也岩手県知事による記者会見

1964年岩手県盛岡市生まれ。1988年に東京大学法学部を卒業後、外務省入省。1991年にジョンズ・ホプキンス大学国際研究高等大学院を修了。在米大使館書記官、大臣官房総務課課長補佐などを経て、1996年に新進党から第41回総選挙に出馬して初当選。その後、自由党、民主党と政党を変えたものの、4回連続当選した。2007年4月に岩手県知事に就任。 
 達増岩手県知事は、今年5月に平泉の文化遺産が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)より「登録延期」を勧告された際、本審査での「逆転登録」に向け、世界遺産委員会の委員国の在日大使館や総領事館を訪問し、自ら協力要請を呼び掛けた。また、7月の「登録延期」の決議を受けて、「登録しないという結論が出たわけではない。外務省や文化庁と協議しながら引き続き登録を目指す」と語り、2011年の世界遺産登録を目指す方針を早々と提示した。達増知事には、平泉町の世界遺産登録への取り組みを中心に、日本の地方自治や行政について伺う。また、同会見には高橋一男平泉町長がご同席の予定。

 

 

<葛巻町> ~天と地と人のめぐみを生かして~ (10月17-18日)

 

6. 「エネルギー自給のまちづくり」ブリーフィング:葛巻町農林環境エネルギー課環境エネルギー室 環境エネルギー係主任主事・吉澤晴之氏

 

葛巻町は、北緯40度、岩手県北上山地の北部に位置し、標高1,000メートル級の山々に囲まれた山間地帯。「東北一の酪農郷」としても知られ、牛乳生産量は日量約120トンと、カロリーべースで約4万人分の食糧に匹敵する。また、第3セクターによる地域活性化を図り、その中心となる社団法人葛巻町畜産開発公社は、酪農家から子牛を預かる保育育成事業、宿泊施設「くずまき交流プラトー」、チーズ・パン・乳製品の加工販売等の事業を行う。第3セクター全体で約150名の雇用が創出され、経営は黒字である。
 この第3セクター経営の基本コンセプトは「地域にある資源を活かす」であり、これはそのまま新エネルギー導入のコンセプトにもなっている。風力発電、太陽光発電、酪農のふん尿や木質ペレットを利用したバイオマス発電などが積極的に導入され、学校やNPO法人等の民間レベルでも省エネルギーの活動が盛んに行われた結果、現在町全体の電気自給率は160%に達した。今後更なるエネルギー自給のまちづくりを目指して、町は動き出している。

 

7. 畜ふんバイオガスシステム(メタン発酵槽、ガスホルダー等)

 

畜ふんバイオガスシステムは、家畜の排泄物や生ゴミを原料に電気や熱、有機肥料を回収、有効利用できる資源循環施設であり、葛巻町が主体となり2003年に建設された。2億2千万円の事業費のうち、50%は農林水産省の助成、10%は岩手県の助成を受けた。  
 この施設では、家畜のふん尿や生ごみをメタン発酵させ、発生したバイオガスを一時ガスホルダーに貯めた後、コジェネユニットにより電気と熱に効率よく変換する。発生した電気は施設内の電力として、熱はメタン発酵槽の温度保持に利用され、発酵槽から排出された消化液は液肥利用されるなど、地球環境に優しく、家畜の排泄物を適正に処理でき、さらに農村地域の特性を活かせる資源循環システムとして国内外の注目を集める。葛巻町では、同町の酪農家(200戸)に対し、同施設の重要性や環境問題への理解や意識づくりを促進し、更なる導入を目指している。
 当日は、葛巻町農林環境エネルギー課の吉澤氏にご案内頂きつつ、同システムの稼働を担う、社団法人葛巻町畜産開発公社酪農部の小山田隆氏に話を伺う。

 

8. 上外川高原風力発電所(運営:株式会社グリーンパワーくずまき)

 

上外川高原発電所は、電源開発株式会社が出資する株式会社グリーンパワーくずまきが2003年に標高1,000メートルを超える上外川地区に設立し、運営する事業。1基あたりの発電出力が1,750kWの風車が12基建設され、年間予想発電量5,400万kWは約1万6千世帯分の電力消費量に相当する。また、上外川高原は眺望もすばらしく、新たな観光資源として期待される。  
 その一方で、問題が浮上した。葛巻町では風車建設の余地はまだまだあり、民間企業も乗り気であるが、2003年に施行された「RPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)」では、電気事業者に新エネルギー等から発電される電気を一定割合以上利用することを義務づけてはいるものの、義務量そのものが低く、逆に新エネルギー普及の足かせになっているのではとの懸念がある。またそもそも、風力発電の電力は直接家庭や企業には供給できず、一旦、一般電気事業者(電力会社)に購入してもらう必要があるため、住民に地元の風力発電の恩恵を授かっているという意識は生まれにくい。当日はそのような問題点も含め、株式会社グリーンパワーくずまきの佐瀬見司所長、及び葛巻町農林環境エネルギー課の吉澤氏に話を伺う。

 

9. 鈴木重男葛巻町長へのインタビュー

 

1955年、岩手県葛巻町生まれ。1973年岩手県立葛巻高等学校を卒業後、葛巻町役場に就職。葛巻高原食品加工(株)常務取締役、(社)葛巻町畜産開発公社専務理事などを経て、2007年8月に葛巻町長に就任。同年9月からは(社)葛巻町畜産開発公社理事長、葛巻高原食品加工(株)代表取締役社長、(株)グリーンテージくずまき代表取締役社長などを兼任。著書に「ワインとミルクで地域おこし ~岩手県葛巻町の挑戦~」(2001年)がある。
 「ミルクとワインとクリーンエネルギーの町」として知られる葛巻町を訪れる訪問客は、年間50万人に上る。これは同町人口の約60倍に匹敵する。「このような山奥でどうすれば“奇跡”は起こるのか」と考える人々が次々と同町にやってくるからだ。鈴木重男葛巻町長は、「町の活性化には、町が持つ多面的な機能を最大限に活用しながら、多くの人が町を訪れ、経済効果を増すような施策を展開し続けることが重要だ」と語る。国内外から熱い注目を集める鈴木町長に、新エネルギーへの取り組みを中心にまちづくりの全体像についてインタビュー形式で伺う。

 

 

10. 葛巻中学校 太陽光発電

 

葛巻中学校の校庭に並ぶ3枚のパネルは、総面積413平方メートルの太陽光発電設備である。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から事業費の半額助成を受け、2000年に稼働した。天気が良ければ、同校の昼間に消費する電力を全て賄うことが可能で、余剰電力は売電している。校舎内には発電量が一目でわかる掲示板が設置され、子どもたちの環境教育にも一役かっている。

 

 

11. 森のそば屋

 

葛巻町内でも所得が低く遅れた地域とされていた江刈川地区に、1件のそば屋がオープンしたのは1992年。当時葛巻町役場の職員であった高家卓範・章子ご夫妻の「そば屋で地域を活性化できないか」との思いからだった。山間高冷地の条件を活かしたそば麦栽培、大正時代から回り続ける水車小屋、伝承の手打ちの技という3つの資源を生かし、町おこしのそば屋をやろうとのご夫妻の提案に対し、周囲の反応は冷ややかだった。「こんな山奥まで誰がそばなんか食べにくるか」、「失敗したら誰が責任を取るんだ」と、地区の集会では誰も賛成しなかった。しかし、ご夫妻はリスクを背負うことにし、何人かの理解者と「高家領水車母さんの会」を結成し、森のそば屋を開店させた。その結果、そば屋が反響を呼び、全国から年間約1万人の客が訪れるほどの経済効果をもたらした。そして、「定年退職なしのそば屋」として70歳前後のお年寄りが手慣れた手つきで元気にそばを打つ姿は、地元のみならず、過疎地として同じ悩みを抱える自治体にヒントを与えてくれる。またそば屋を起点に、地元の廃校を利用した「くずまき自然エネルギーがっこう」、みち草の驛、全国俳句コンテストなどを実現し、次々と町おこしを展開している。

 

12. 森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)

 

標高700メートル、14世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。2001年、葛巻町の協力を得てNPO法人岩手子ども環境研究所が開設した。「もったいない、ありがたい、おかげさま」を合言葉に、自然エネルギーを取り入れた循環型の生活スタイルを、体験を通じて楽しみながら学ぶ活動、施設づくりを進めている。コンポストトイレ、空缶風呂、バイオガス装置をはじめ、環境共生建築のカフェもオープンした。北欧と葛巻の自然環境に接点を見出し、昔ながらの暮らしに学びながら、過去、現在、未来をつなぐ新たな道を模索している。宮澤賢治にひかれて家族で岩手に移住されたという、岩手子ども環境研究所理事長の吉成信夫氏に話を伺うとともに、主な施設を取材する。

 

 

ツアー実施要領 
1)日程(案):

 

DAY 1: 10月16日(木)

 

07:56 東京駅発(東北新幹線はやて5号)
10:16 一関駅着 
11:00-11:45 平泉町(教育委員会世界遺産推進室)よりブリーフィング(町の概要、世界遺産を目指す動き等)
12:15-13:00 昼食(レストハウス「源」)
13:00-14:30 中尊寺(住職へのインタビューを予定)
14:45-16:10 毛越寺(住職へのインタビューを予定)
16:20-17:20 漆工芸「秀衡塗」 (有限会社翁知屋)
17:40頃 ベリーノホテル一関着、チェックイン
18:15-19:00 達増拓也岩手県知事による記者会見
19:00-20:30 平泉町主催夕食懇親会

 

ベリーノホテル一関泊)

 

DAY 2: 10月17日(金)

 

07:50 ホテル発
08:36 一関駅発(盛岡駅で東北新幹線「やまびこ41号」から「はやて1号」へ乗換え)
09:38 いわて沼宮内駅着
10:30-11:30 森と風のがっこう(NPO法人岩手子ども環境研究所)
12:00-12:45 葛巻町(農林環境エネルギー課 環境エネルギー室)よりブリーフィング(町の概要、新エネルギーの取り組み等)
12:45-13:30 昼食(くずまき高原牧場)
13:45-14:40 畜ふんバイオガスシステム(メタン発酵槽、ガスホルダー等)
15:15-16:00 上外川高原風力発電所(運営:株式会社グリーンパワーくずまき)
16:45-17:45 鈴木葛巻町長へのインタビュー
18:15頃 ふれあい宿舎グリーンテージ着、チェックイン
19:00-20:30 夕食懇親会

 

ふれあい宿舎グリーンテージ泊)

 

DAY 3: 10月18日(土)

 

8:30 宿舎発
9:00-10:00 葛巻中学校 太陽光発電
10:30-12:00 森のそば屋
13:21 いわて沼宮内駅発(東北新幹線はやて16号)
16:08 東京駅着

 

2)参加資格: 外務省発行外国記者登録証保持者

 

3)参加費用: 1人¥18,000-(全行程交通費、食事、宿泊を含む)
*お支払い方法、キャンセル料等については参加者に通知します。

 

4)募集人数: 先着順15名(各社ペン1名、カメラ1名、TVは1社2名まで)

 

5)参加申込: 下記申込書を記入の上、FAXでお送り下さい。

 

6)FPCJ担当: 濱、小泉(Tel: 03-3501-3405、5070) 

 

7)備考:
(1)写真・TV撮影は一部制限があります。担当者の指示に従って下さい。 
(2)岩手県平泉町、社団法人平泉観光協会、岩手県葛巻町及びFPCJはツアー中に生じるいかなる不都合、トラブル、事故等に対して、一切責任を負いません。

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