実施日 : 2024年06月14日
動画報告:「災害時におけるドローンの活用と課題-能登半島地震の対応から-」(内山 庄一郎 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 主任専門研究員)
投稿日 : 2024年06月14日
2024年元日に発生した能登半島地震は、最大震度7を観測し、建物の倒壊や津波、大規模火災などによって死者245人(災害関連死を含む)、行方不明者3人という甚大な被害をもたらしました。今回の地震では道路が寸断され、多くの集落が孤立状態に陥る中、ドローンが医薬品輸送やインフラ損傷調査などで大きな役割を果たし注目されました。更に、複数社が連携して本格的にドローンを活用した支援活動を行った初めての事例となり、そこから得られた経験や教訓から「ドローンなど最新の技術を災害対応に活かすためには、事前に活用体制を構築していくことが必要」と災害時の更なる貢献に関心が高まっています。
FPCJでは、防災・減災の観点から、ドローンの有用性に早くから注目しておられる国立研究開発法人防災科学技術研究所の内山主任専門研究員に、「災害時におけるドローンの活用と課題-能登半島地震の対応から-」をテーマに、能登半島地震におけるドローンを活用した災害支援活動と、そこから見えてきた災害対応時の課題についてお話いただきました。
ブリーフィングには、中国、韓国、台湾、ドイツの記者などが参加しました。
*システムの不具合で、動画が4つに分割されております点、ご了承ください
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■日時:2024年6月14日(金)14:00-15:30
■テーマ: 「災害時におけるドローンの活用と課題-能登半島地震の対応から-」
■ブリーファー: 内山庄一郎 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 主任専門研究員
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
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