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【報告】創立45周年記念 国際ウェビナー「メディアの将来:ソーシャルメディアと報道機関の競合と共存~コロナ禍であぶり出された課題とは?~」

投稿日 : 2021年11月29日

フォーリン・プレスセンターは、創立45周年を記念し、「メディアの将来:ソーシャルメディアと報道機関の競合と共存 ~コロナ禍であぶり出された課題とは?~」をテーマに、2021年10月28日(木)に国際ウェビナーを開催しました。(後援:一般社団法人日本新聞協会/学校法人国際大学)

 

 

パネリストとして、今年ノーベル平和賞を受賞したMaria Ressa氏と共にフィリピンのオンラインメディア『ラップラー』を創設し、現在も編集者を務めるChay F. Hofileña氏を迎えたほか、米国『ウォール・ストリート・ジャーナル』のPeter Landers東京支局長、英国『フィナンシャル・タイムズ』のRobin Harding アジア編集局長が登壇しました。各国・各社の事例を基に、ソーシャルメディアとの共存の可能性や報道機関が果たすべき役割などについて活発な議論が展開されました。(シンポジウムのプログラム、登壇者のプロフィールはこちらからご覧いただけます)

 

第一セッションは、「ソーシャルメディアが興隆するなかで、既存の報道機関がつきつけられる課題や挑戦、それによる自浄作用とは」を議題としました。ノンフィクション作家の下山進氏が、報道機関とソーシャルメディアの関係性や伝統的な報道機関が生き残る道について基調講演を行い、各国のジャーナリストの活発な議論の呼び水となりました。

 

第二セッションの議題は、「ソーシャルメディアの問題点―匿名性による無責任な極論や誹謗中傷、不確かな情報、デマ、フェイクニュースが拡散されている実態と、その現状に対して報道機関ができることとは」でした。国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一准教授が、ソーシャルメディア上の偽情報に対してファクトチェック記事が発揮する効果などについて基調講演を行い、これを受けて各国のジャーナリストがそれぞれ異なる立場からソーシャルメディアに関する考えを語りました。

 

このウェビナーには、国内外のメディア、企業、団体、自治体、大学関係者など、日本をはじめ世界各地から100名を超える方々が参加しました。

 

文書での詳細報告はこちらからご覧いただけます。

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