【報告】第5回FPCJシンポジウム「大学による地方創生~その取り組みと地域からの情報発信」(2016年1月15日実施)
投稿日 : 2016年01月19日
フォーリン・プレスセンターでは毎年、日本の多様で価値ある情報を海外に発信することに関心をお持ちの方を対象にシンポジウムを開催しています。平成27年度は「大学による地方創生~その取り組みと地域からの情報発信」と題するシンポジウムを開催しました。
急速な人口減少や少子高齢化の地域の課題は、自治体のみならずその地域に立地する大学に対しても意識転換を促しています。これまでも大学は地域の知的資源として自治体や地場産業との連携を図ってきましたが、まさにこうした取り組みを強化することが一層求められる中で、地域志向、地域コミュニティーへの社会貢献というコンセプトに創造的に挑む大学に改めて注目が集まっています。本シンポジウムでは、新潟県立大学の猪口孝学長を基調講演にお迎えし、さらに飯盛義徳・慶應義塾大学教授や日本で活躍する外国ジャーナリストをパネリストに迎えて意見交換を行いました。
本シンポジウムには、大学、自治体、国内メディア、企業・団体関係者を含む計77名が参加しました。また、シンポジウム終了後の懇親会には、シンポジウム参加者、在京外国メディア25名を含む計78名が参加し、相互の交流を深めました。
※挨拶を含む冒頭約10分間の動画はありません。
※動画は途中で途切れている部分があります。
【開催概要】
開催日時: 2016年1月15日(金) 15:00~18:10
開催場所: 公益財団法人フォーリン・プレスセンター 記者会見室
主 催: 公益財団法人フォーリン・プレスセンター (FPCJ)
参 加 費: FPCJ賛助会員、駐日大使館、在京外国メディア 無料/一般参加 1,000円
使用言語: 日本語のみ
●プログラム
15:00 開会の挨拶 赤阪清隆 フォーリン・プレスセンター理事長
15:10-15:55 基調講演 猪口孝 新潟県立大学 学長
「大学による地方創生~新潟県立大学の取り組みと情報発信」
16:55-16:10 休憩
16:10-18:10 パネルディスカッション(質疑応答を含む)
「地方創生に大学がどのような役割を果たせるか」
「大学を拠点とした地域からの情報発信について」
<パネリスト> 猪口 孝 新潟県立大学 学長
飯盛義徳 慶應義塾大学総合政策学部 教授
呉 榮煥 中央日報・JTBC東京総局 総局長 (韓国)
李 海 香港衛星テレビ 東京支局長 (中国)
18:30- 20:00 懇親会 (日本プレスセンタービル10階 レストラン・アラスカ )