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-なぜ 「食の都東京」と呼ばれるようになったのか-
海外メディア・在日外国大使館関係者対象
江戸~近代~未来の『東京の食』を味わい、体感するプレゼンテーションイベント:
「東京の多彩な食と心を紐解く旅」ご案内
【開催日時】第1回目:2024年12月16日(月) 10:00~14:40(受付開始 9:30~)
第2回目:2024年12月16日(月) 16:00~20:40(受付開始 15:30~)
※第1回、第2回目とも同一の内容で実施します。
【会場】キッチンスタジオBAX(東京都江東区森下4丁目12-1)/ 精進料理 醍醐(東京都港区愛宕2丁目3-1)
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東京の食の魅力発信2024実行委員会及び東京都は、海外メディア及び在日外国大使館関係者の皆様を対象に東京の多彩な食の魅力を体験いただける、プレゼンテーションイベントを実施します。
伝統的な日本料理から世界中のあらゆる料理まで、様々な食文化に触れる事ができる食の都「Tokyo」。2024年10月に発表された「ミシュランガイド東京2025」において、掲載された星付き店は170軒と18年連続で東京が世界1位となっています。また、米国のFood&Wine誌による2024年版「専門家が選ぶ、世界の飲食の都市トップ12」の1位にも輝きました。訪日外国人旅行者 の増加と共に、東京の食への期待がますます高まっています。
本イベントでは、今日の東京の多彩な食の起源を求め、400年前の江戸時代、そして明治維新を経て発展した現代までの食文化を体験していただきます。江戸時代、人々は古来の食を敬う心を土台に食を愉しむ心を育みました。その後、海外から流入した食文化の影響を強く受け、それまでの東京の食文化との調和を図りながら、独自の発展につながっていきました。時を経て、今、東京には、未来を見据え、持続可能性や多様性をキーワードに、受け継いだ東京の食文化の更なる進化に取り組むプロの料理人がいます。
多種多彩であり続ける東京の食文化の過去から未来までを体感する「東京の多彩な食と心を紐解く旅」では、参加者を、東京を代表する料理人がご案内します。彼らの知識、食への探求心や独自の視点に基づき、江戸、近代、未来の時代を表現する料理がLIVEキッチンでふるまわれます。12月を皮切りに、1月、2月にも同様のイベントを合計3日間計6回開催し、各回に世界から注目を浴び、東京に店を構える料理人が登場予定です。
全6回を通して全体監修を務めるのは、最新のミシュランガイド東京で新たにグリーンスターを獲得し、2025年で創業75年を迎える「精進料理 醍醐」の4代目野村祐介氏です。「精進料理 醍醐」は、旬の食材を使用した精進料理を懐石形式で提供し、食べることで四季を感じさせ、味覚はもちろんのこと、五感の全てで愉しめる食を提供しています。また、野村氏は植物由来の原材料を使用したプラントベースフード料理を提供する店舗のプロデュースにも関わり、世の中の誰もが食を愉しみ、新しい健康的な食生活の習慣を発信しています。
加えて、初回の12月16日には、日本料理「鈴なり」の主人・村田明彦氏とイタリアン「ピアット スズキ」オーナーシェフの鈴木弥平氏が登場します。村田氏はワインやチーズなどを使用した新しい和食を創作するとともに、農林水産省「和食給食応援団」の一員として和食の普及にも熱心に活動しています。鈴木氏もまた、伝統的なイタリア料理を基本としながらも革新的な技術を融合した料理を提供する料理人です。イタリア料理の原型は壊さずに、パスタを揚げるという斬新な料理を披露するなど、日本におけるパスタの進化、日本の食文化を未来へ繋げる料理を考案しています。
気鋭の3名の料理人と共に、過去と未来の東京の食文化の探求を通して多彩な東京の食を改めて体感できるこの機会にぜひご参加下さい。
取材概要
■主催 東京の食の魅力発信2024実行委員会 及び東京都
■協力 公益財団法人フォーリン・プレスセンター
■日時(1日目:12月)
第1回目:2024年12月16日(月) 10:00~14:40(受付開始 9:30~)
第2回目:2024年12月16日(月) 16:00~20:40(受付開始 15:30~)
※第1、2回目の内容は同じです。
■会場
受付場所:キッチンスタジオBAX(東京都江東区森下4丁目12-1)
https://maps.app.goo.gl/egptL3tBS9341K1W7
解散場所:精進料理 醍醐(東京都港区愛宕2丁目3-1)
■当日のスケジュール
1.プロローグ(20分)
映像とトークセッションで、今日の東京の多彩な食文化が育まれた歴史的、精神的背景を料理人が紐解きます。
2. Scene 01 江戸の多彩性(45分)
日本料理「鈴なり」村田氏が考案した江戸の食文化の多彩性を表現するメニュー3-5品を本人が解説をしながら調理します。試食を通じて江戸を体感して下さい。
3.Scene02 近代の多彩性(45分)
イタリアン「ピアット スズキ」鈴木氏が考案した近代の食文化の多彩性を表現するメニュー3-5品を本人が解説をしながら調理します。試食を通じて近代を体感して下さい。
4. 撮影・囲み取材(30分)
料理(撮影用)の撮影や料理人への取材の時間を設けます。
※会場移動(約60分):参加者全員でバス移動します
5. Scene 03 未来の多彩性(45分)
会場を「精進料理 醍醐」に移し、野村氏が考案した未来の食文化の多彩性を表現するメニュー3-5品を本人の解説と共にお楽しみ下さい。 ※調理の様子は撮影できません(調理は関係者以外立ち入り不可の調理場で行われるため)。
6. 撮影・囲み取材(30分)
撮影用に準備された料理の撮影や料理人への取材の時間を設けます。
■出演者略歴
●「精進料理 醍醐」 4代目/東京観光大使・野村 祐介 氏(全体監修) 懐石形式で精進料理を提供する港区愛宕の老舗料亭の4代目。フランス料理店での修行やバーテンダーとしての勤務経験、ソムリエの資格を有する。「精進料理 醍醐」は、ミシュランガイド東京に2007年から18年連続で掲載されているのに加え、2025年版では、持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動しているレストランとして「 ミシュラングリーンスター」に新たに選出された。 |
●日本料理 「鈴なり」 主人・村田明彦氏 老舗日本料理店「なだ万」で13年修業後、2005年に「鈴なり」を新宿区荒木町に開店し、ミシュラン1つ星を6年連続で獲得した。2015年のミラノ万博に和食の料理人として参加、食を通じた地域活性化にも取り組むなど和食文化振興に関心が高い。 |
●イタリアン「ピアット スズキ」 オーナーシェフ・鈴木弥平氏 地元茨城県のフランス料理店でのアルバイトがきっかけで料理の世界に入る。国内のイタリア料理店での修行やイタリアへの料理留学を経て、2002年に独立して港区麻布十番に「ピアット スズキ」を開店。 14年連続でミシュラン1つ星を獲得。ドライフルーツやナッツやチョコレートを混ぜ込んだイタリアのパンであるパネトーネ作りの腕を競うコンテストでの受賞歴多数。 |
●プレゼンター(当日全編) 俳優 サヘル・ローズ氏 1985年イラン生まれで、7歳まで孤児院に過ごし、8歳で来日。高校から芸能活動を始め、舞台『恭しき娼婦』で主演を務める。映画『西北西』や『冷たい床』は国際映画祭で高評価を受け、ミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞。映画や舞台、俳優としても活動の幅を広げている。国際人権NGOの活動でも親善大使として活躍し、2020年には人権活動家賞を受賞。 |
■提供料理イメージ
Scene 01 江戸の多彩性プレゼンテーション:日本料理 「鈴なり」 主人・村田明彦氏
多彩な食文化が育まれた江戸時代。「人」「食材」「日本各地の文化」が江戸に集まることで食文化はどのように進化していったのか。食文化だけでなく、芸能・芸術も発展することで人々の心のゆとりが生まれ、食を敬い愉しむことを覚えた。江戸の味に欠かせない調味料「濃口醤油」やかつお出汁、そして当時の白飯の食べ方などを学びながら江戸の食文化を味わっていただきます。
Scene 02 近代の多彩性プレゼンテーション:イタリアン「ピアット スズキ」 オーナーシェフ・鈴木弥平氏
江戸を経て、海外の文化が日本へ集まり、日本と海外の食文化の調和が始まる。海外の食文化を尊重しながらも日本独自の発展を遂げ、人々に親しまれ、街に根付き、食の都「Tokyo」といわれるほどに、日本の食が発展していった。 例えば、乾燥トマトを使用し、日本ならではの、より深く旨みを出す手法を使った「トマト出汁」は、日本の出汁文化とイタリアンの融合によりうまれた。このような日本独自の発想を取り入れ創意工夫を凝らし、発展した東京の食を味わっていただきます。
Scene 03 未来の多彩性プレゼンテーション:「精進料理 醍醐」 4代目・野村 祐介 氏
未来の食とはなにか。江戸、近代、そしてこれからの食が担う価値とは何なのか。食とは普遍的なものであり誰もが楽しむものである。東京の未来の食の一つの形として、サステナビリティとダイバーシティの観点からプラントベースフード(植物性食品)を使用したり、国や宗教、子どもから大人まであらゆる垣根を越え幅広く楽しんでいただける食を料理で表現し本イベント最終章として体験していただきます。
■ご注意事項
※当日のプログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※アレルギーや宗教上の理由などに伴う食事制限への個別対応につきましては、テーマやコンセプトに沿った調理を行っているため、基本的にはお応えすることが難しく、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。メニュー提供時には成分表でのセルフチェックにご協力いただけますと幸いです。
※本イベントはバスでの移動を含みます。原則として全行程へのご参加をお願いしております。
※当日は出演者への囲み取材を予定しております。囲み取材を希望される場合は、申し込みフォームを通じてご連絡ください。
※スチール/ムービーともにオフィシャル素材を提供予定です。
※本イベントでは撮影用モデルの同行も予定しています。
※本イベントの取材により得た動画・写真・情報につきましては、関連報道に限ってご使用ください。
※原則1媒体1名までの参加とさせていただきます。複数名で参加を希望する場合は、人数調整させていただくことがあります。試食は原則1媒体1名分のご提供となります。
■参加申込み
ご参加希望の方は、以下の申込フォームより2024年12月9日(月) までにお申し込みをお願いします(多くのお申込みを得た場合は、早めに申込みを締め切る可能性があります)。
申込フォームhttps://forms.gle/dVnZRnxpLsFi5Pbs5
■定員
第1、2回目ともに15名、合計30名
※定員以上のお申込みがあった場合、申込者に対し、キャンセル待ちや次回(2025年1月末予定)の回をご案内する場合があります。
【お問い合わせ】
公益財団法人フォーリン・プレスセンター
担当:佐藤 彩子、石田 恵
TEL:03-3501-5251 MAIL: sc@fpcjpn.or.jp