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株式会社ローソン

日本の”社会インフラ”コンビニチェーン「ローソン」 コロナ禍で行動制限下の訪日外国人をサポート

2021年07月21日

                                                          

 現在、日本には約5万6千店舗のコンビニがあります。日本のコンビニは買い物に便利な店というだけではなく、それ以上の存在になっています。日本のコンビニでは、プライベートブランドの食品、日用品が充実しており、毎週のように新商品が店頭に並びます。また、24時間明かりがついている施設として、緊急時や災害時に頼れるコミュニティーのインフラとして、コンビニは日常生活の不可欠な存在です。

 日本のコンビニエンスストアチェーン「ローソン」は、日本、アジアの数ヶ国、アメリカ合衆国のハワイで約18,000店舗を展開しています。通常の店舗に加えて、日本の少子高齢化に対応した、介護相談窓口や地域の皆様の交流の場として活用していただけるサロンスペースを併設した「ケアローソン」を23店舗(※)展開しています。また、病院に入通院されている患者さんやご家族の方、病院内に従事する方々に便利な買い物ができる場を目指した院内コンビニ「ホスピタルローソン」を336店舗(※)展開しています。その他、一部店舗でのOTC医薬品販売の実施や、有事の際にはいち早く商品を供給する等、社会インフラとして様々な取り組みを進めています。
(※)2021年6月末時点

 ローソンでは、コーヒー、サンドイッチ、フライドフーズ、スイーツ等、多くのオリジナル商品を発売しています。これらの商品は、常温、冷蔵、冷凍等、異なる温度帯で、1日に1店舗あたり多い日で約7~8回納品されます。製造から店舗配送まで各商品に適した温度で管理することで、専門店品質の商品を販売でき、中でも外食とコラボした商品や、ウチカフェスイーツ「Uchi Café Spécialité」等が人気となっています。

 現在、日本では、新型コロナウイルスの影響で訪日外国人に対して、行動範囲や食事場所の限定等の行動制限がかかっており、特に、行動制限の影響で日々の食事に困っている方たちが増えていると言われています。この行動制限下において、食事を摂るために、宿泊施設の近隣にあるコンビニやフードデリバリーサービスの利用が注目されています。ローソンは、社会のインフラとして、30都道府県1,893店舗で展開しているフードデリバリーサービスで訪日外国人をサポートします。

訪日外国人へのサポート内容
①30都道府県の1,893店舗でフードデリバリーサービス(「Uber Eats」「foodpanda」「Wolt」)を展開、生活をサポート

 ※店舗によって、展開サービスは異なります。

②食品から日用品まで、「Uber Eats」:約370品、「foodpanda」:約350品、「Wolt」:約400品を展開
③8都道府県の30店舗で「Uber Eats」によるOTC医薬品のお届けを実施中
 ローソンのフードデリバリーサービスについては、以下リンクをご参考
 (https://www.lawson.co.jp/service/collaboration/ubereats/)
④外食とコラボした商品や、全国のご当地メニューをイメージした弁当等による日本の味の提供

 ローソンは、新型コロナウイルス感染防止のため外出自粛や接触機会の削減に取り組まれている方々のニーズに対応するため、2019年8月に、日本のコンビニエンスストアでは初めてデリバリーサービス「Uber Eats」の導入を開始しました。コロナ禍によるデリバリー需要の高まりを受け、2020年11月には新たなデリバリーサービスとして「foodpanda」を、2021年4月にはナチュラルローソンで「wolt」を導入しており、ローソンでのフードデリバリーサービスの導入店舗は7月16日(金)時点で30都道府県の1,893店舗になります。

ご参考
<7月16日(金)時点のローソンでのフードデリバリーサービス導入店舗数:1,893店舗>
北海道(92店舗)、宮城県(42店舗)、栃木県(5店舗)、群馬県(3店舗)、埼玉県(131店舗)、千葉県(113店舗)、東京都(592店舗)、神奈川県(194店舗)、新潟県(6店舗)、富山県(8店舗)、石川県(4店舗)、長野県(4店舗)、静岡県(11店舗)、愛知県(84店舗)、京都府(54店舗)、大阪府(256店舗)、兵庫県(77店舗)、奈良県(3店舗)、和歌山県(7店舗)、岡山県(11店舗)、広島県(24店舗)、香川県(5店舗)、愛媛県(10店舗)、福岡県(100店舗)、佐賀県(5店舗)、長崎県(5店舗)、大分県(11店舗)、熊本県(15店舗)、宮崎県(7店舗)、鹿児島県(14店舗)

<ローソンについて>
 1939年、米国オハイオ州にJ.J.ローソン氏が牛乳販売店を営んでいました。このお店は「ローソンさんの牛乳屋さん」として新鮮でおいしい牛乳が地域の評判を呼び、毎朝たくさんのお客様が牛乳を買いにやって来るようになりました。その後J.J.ローソン氏はローソンミルク社を設立して日用品などの生活必需品も販売するようになり米国北東部を中心にチェーン展開を行いました。コンビニエンスストア「ローソン」というチェーン名もアメリカンファームを連想させるミルク缶デザインも実はこの米国の牛乳屋「ローソン」が発端となっています。1959年、ローソンミルク社は米国食品業界大手のコンソリデーテッド・フーズ社の傘下となり、オハイオ州を中心に広範囲で店舗展開をすすめる一方で、コンビニエンスストアの運営システムを確立して行きます。
 ローソンの日本での展開は1975年にスタートしました。当時ローソンの親会社だったダイエーがコンソリデーテッド・フーズ社とコンサルティング契約を締結し、ローソンミルク社のノウハウを元に独自のフランチャイズシステムを確立させ、ローソンの1号店が日本に誕生しました。


[お問い合わせ先]
株式会社ローソン 広報部 TEL:03-5435-2773

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