日本発・注目のプレスリリース

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公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

言葉を超えて広島の核兵器の悲惨さや平和の尊さをビジュアルで訴える「ヒロシマ・アピールズ」ポスター全22作が、広島市よりローマ教皇へ届けられました

2019年11月28日

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ローマ教皇が広島に来られるのを記念して
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会から贈呈のあった、
1983年〜2019年までに制作された全22作の「ヒロシマ・アピールズ」ポスターが

広島市を通じてローマ教皇へ届けられました。


「ヒロシマ・アピールズ」ポスターは、反核、戦争の悲しさを訴え、平和を希求する「ヒロシマの心」を、言葉を超えて広く内外に訴える事業として、1983年にスタートしました。現在は、JAGDA広島地区、一般財団法人広島国際文化財団、公益財団法人ヒロシマ平和創造基金が主催。JAGDAを代表するデザイナーがボランティアでポスターをデザインしています。

第1回作品の「燃え落ちる蝶」は同年、当時JAGDA会長だった故・亀倉雄策氏が制作し、後に「ラハティ国際ポスタービエンナーレ」で最高賞を受賞するなど、大きな反響を呼びました。

今年発表(2019.7.18市へ贈呈)のポスターも含め22作品が制作され、広島市への寄贈のほか一般販売も行っています。また、2005年第6回平和市長会議(2013年から平和首長会議)被爆60周年記念総会において広島市から平和市長会議参加市長へ寄贈されたほか、2008年平和市長会議の加盟都市への寄贈、2016年G7広島外相会合のプレスセンターでの展示など、国内外に向けて「ヒロシマの心」を発信し続けています。


「ヒロシマ・アピールズ」ポスターは、下記財団法人の共同事業です
- 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA) 広島地区

 http://hiroshima.jagda.or.jp/
- 公益財団法人ヒロシマ平和創造基金
- 一般財団法人 広島国際文化財団

▼詳細は下記PDFより御覧ください。
 http://hiroshima.jagda.or.jp/files/appeals_romer_pope.pdf


《参考》
本年度の2019「ヒロシマ・アピールズ」ポスター(※)は、2019年7月18日、広島市市長公室にて、松井広島市長へ贈呈されました。
通算22作目、ポスター作品タイトル「希望」、制作者はグラフィックデザイナー澁谷克彦 (しぶや・かつひこ)氏

 


▼詳しくは、2019.7.18 市政記者室でのプレス発表資料をご覧ください。

プレス資料日本語版PDF
http://hiroshima.jagda.or.jp/files/20190718_press.pdf


英語版PDF(press release)
http://hiroshima.jagda.or.jp/files/20190718_press_en.pdf

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<お問い合わせ先>
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)事務局
Tel. 03-5770-7509 Fax. 03-3479-7509 
E-mail. jagda@jagda.or.jp
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■写真(左から)

「ヒロシマ・アピールズ」ポスター全22作(広島市役所 市民局文化スポーツ部文化振興課にて撮影)
  (写真・右) 松嶋博孝 広島市市民局文化スポーツ部文化振興課長
  (写真・左) 関浦通友 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA) 広島地区代表


②~④ 2019「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの、松井広島市長への贈呈式(2019年7月18日、広島市市長公室にて撮影)

 ② (写真・右) 広島市 松井一實 市長
   (写真・左) グラフィックデザイナー 澁谷克彦氏

 ③ (写真・中央) メディアからの取材を受けるグラフィックデザイナー 澁谷克彦氏

 ④ (写真・中央右) 広島市 松井一實 市長
   (写真・中央左) グラフィックデザイナー 澁谷克彦氏

 

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