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日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所

国際シンポジウム「アジアにおける海洋プラスチック汚染と対策:生態系への影響と国際協力の取組み」ご案内

2023年01月24日

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ジェトロ・アジア経済研究所は、世界銀行、朝日新聞社と共催で、アジアの発展途上国におけるプラスチック汚染の現状と対策のための取組みに関する国際シンポジウムを2月6日にハイブリッド形式で開催します。


軽くて丈夫なプラスチック製品は人間の生活を便利にしてきましたが、河川や海洋へと流れ出たプラスチックごみが海洋生物に悪影響を与え、生態系への影響が世界全体で大きな問題となっています。本シンポジウムでは、海洋プラスチックの主たる発生源とみなされているアジアの発展途上国に焦点を当て、プラスチック汚染の現状と対策のための取組みについて議論します。さらに、対策の有効性を高めるためにどういった国際的な支援が行われてきているのか、日本や国際機関に期待される役割は何かについても議論します。皆様のご参加をお待ちしております。(日英同時通訳あり)

 


【基調講演者】
小島道一 KOJIMA Michikazu アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員
慶應義塾大学経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校農業資源経済学科修士。経済産業省、環境省における有害廃棄物等に関する専門委員会委員、バーゼル条約の「有害廃棄物等の環境上適正な管理に関する専門家作業グループ」委員などを務める。著書に『リサイクルと世界経済 貿易と環境保護は両立できるか』(中公新書)等。

ベノワ・ボスケ Benoît Bosquet 世界銀行 東アジア・太平洋地域総局 持続可能な開発局長
ベルギー出身。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際関係大学院修士号(国際関係)、メリーランド大学博士号(環境政策)。プロトタイプ炭素基金、バイオ炭素基金、森林炭素パートナーシップ機構といった気候変動緩和のためのグローバルパートナーシップの調整に従事。

 


【パネリスト】
ムハマド・レザ・コルドヴァ氏(インドネシア国立研究革新庁海洋学研究センター上級研究員)
大井 通博氏(環境省 水・大気環境局 水環境課長)
小嶌 不二夫氏(株式会社ピリカ/一般社団法人ピリカ代表)
アナ・オポサ氏(セイブ・フィリピン・シー エグゼクティブ・ディレクター)

国際シンポジウム「アジアにおける海洋プラスチック汚染と対策:生態系への影響と国際協力の取組み」
開催日時 2023年2月6日(月曜)13:30~16:00
開催場所 (会場参加)世界銀行東京開発ラーニングセンター
     (オンライン)ZOOMビデオウェビナー
申し込み アジア経済研究所ウェブサイト
締め切り (会場参加)2023年1月30日(月曜)13:00
     (オンライン)2023年2月2日(木曜)13:00

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場参加の定員を制限しております。
会場参加ご希望の場合は、研究イベント課まで予めご連絡ください。


【お問い合わせ先】
日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所 研究イベント課
E-mail: sympo-sc@ide.go.jp
Tel: 043-299-9536 FAX:043-299-9726

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