実施日 : 2021年06月11日
コロナ禍と変わる日本のお寺、日本人の死生観(鵜飼秀徳氏(ジャーナリスト/正覚寺住職/良いお寺研究会代表理事/東京農業大学・佛教大学 非常勤講師))
投稿日 : 2021年06月01日
日本には、コンビニの数(約5万5千店)より多い、約7万7千の仏教寺院があります。かつては全国各地の地域社会で重要な役割を担い、様々な集いの場でもあった寺も、人口減少、地方の過疎化の流れの中で「消滅」の危機さえ指摘されてきました。コロナ禍は、そうした流れを加速しているとも言われています。法要の簡素化や人々が集まる「密」を避ける傾向が強まったこともあり、2020年の寺院の総収入は、5年前から半減したと考えられています。オンライン法要やお布施のキャッシュレス化(DX)などの新たな取り組みの一方で、寺の格差拡大なども指摘されています。コロナ禍は寺を巡る環境にどのような変化をもたらし、人々の宗教観・死生観にどのような影響を与えるのでしょうか。
FPCJでは、2015年の著書「寺院消滅」が話題となった鵜飼秀徳氏をお招きし、寺院の現状と今後についてお話しいただきます。鵜飼氏は、経済誌の記者、編集者などを経て、今年1月から実家である京都の正覚寺で住職を務めながら、寺院に関する調査・研究や「現代社会と仏教」をテーマに発信を続けています。
■Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため、会場でご参加いただくことはできません。
■日時:2021年6月11日(金)14:00-15:30 (申込締切:6/10 12:00)
■ブリーファー:鵜飼秀徳氏(ジャーナリスト/正覚寺住職/良いお寺研究会代表理事/東京農業大学・佛教大学 非常勤講師)
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、6/10 12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
FPCJ賛助会員および大使館員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■申込方法:お送りしたメールまたはFAXをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。