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注目すべき海外メディアの日本報道(2014年9月22日)

投稿日 : 2014年09月22日

注目すべき海外メディアの日本報道

(9月12日~9月18日)

                                                                                         2014年9月22日

 

 

1.欧米メディア、「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」の開催を報じる

9月12日から14日にかけて、「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」(WAW! Tokyo 2014)が東京で開催された。12日の公開フォーラム「女性の力を成長の源泉に」では、クリスティーヌ・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事による基調講演、安倍昭恵首相夫人とシェリー・ブレア元英国首相夫人との対談等のほか、安倍首相によるスピーチも行われた。

 

海外の女性リーダーらが来日し、参加したこともあり、欧米メディアを中心に東京発でニュースを発信した。ロイター通信電子版(米国)は、12日付でエレーヌ・リーズ記者による「IMFのリーダー、女性の社会進出は日本の成長にとって必要不可欠と述べる」を掲載。AP通信電子版(米国)も、同日付でエレーヌ・カーテンバック記者による「IMFのラガルド氏、女性は世界経済の回復にとって極めて重要と述べる」を載せた。AFP通信電子版(フランス)は、同日付でアンヌ・ベアド記者の「日本は女性に注目、ラガルドIMF専務理事はより抜本的な改革を促す」を掲載した。ブルームバーグ電子版(米国)は、11日付でイザベル・レイノルズ記者による「安倍首相の会議、更なる女性活用に向けた日本の苦闘を浮き彫りにする」を載せたほか、翌12日にも、同記者らによる「IMFのラガルド氏、女性たちは日本経済を救うために助けを必要としていると述べる」を報じた。

 

ウォール・ストリート・ジャーナル紙(米国)は、12日付で関口陶子記者による「日本が新たにサラリーウーマンを求める」を掲載。電子版には、同記者による「安倍昭恵首相夫人、女性会議で反対勢力と優しい妻の両方を演じる」エレノア・ワーノック記者による「女性労働者の増加は日本の成長に弾みをつけるか?」を載せた。CNN電子版(米国)は、14日付で「日本の首相と首相夫人、『ウーマノミクス』を推進」と題するビデオニュースを掲載。16日付ル・モンド紙(フランス)は、フィリップ・メスメール特派員による「日本政府、女性が経済に果たす役割を広げることに意欲」を載せた。

 

 

2.IWC総会の模様を大手通信社などが報じる

国際捕鯨委員会(IWC)の総会が9月15日から18日までスロベニアのポルトロージュで開かれた。最終日には、日本の南極海での調査捕鯨開始を遅らせることを狙ったニュージーランドの決議案が賛成多数で採択された。総会への国際的関心は高く、AFP通信電子版「日本の捕鯨再開に注目が集まる中、IWC総会が開会」(15日付)、「日本、今年は南極海に向け航海も、捕鯨はせず」(18日付)などを現地から報じるなどした。AP通信社電子版も、15日付で「日本の捕鯨、IWC総会で精査を受ける」などを報じた。

 

 

<関連リンク>

外務省「世界が報じた日本(海外主要メディアの日本関連報道)」

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/sekai/index.html

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