実施日 : 2021年11月30日
動画報告:日本経済復活のカギとなるか、高まる流動性とイノベーション(清水洋 早稲田大学商学学術院教授)
投稿日 : 2021年12月01日
経済回復と持続的な経済成長実現のためにイノベーションの必要性が高まる中、今回のブリーフィングでは、今年7月に「シュンペーター賞」を受賞した清水洋早稲田大学教授をブリーファーにお招きします。イノベーション研究の分野で最も権威ある同賞受賞は、日本人では二人目の快挙です。
清水教授は、「ヒト・モノ・カネの流動化」という視点から、イノベーションが人間のコントロールを超えて生きているようにビジネスチャンスに向かって動き出すことを「野生化」と表現。流動性が高まるとイノベーションが生まれやすいが、失業者が増えたり経済的な格差も広がったりするなど「破壊的な側面」が強くなると指摘するなど、イノベーションについての独自の見解が注目されています。
日本経済復活のために、いま求められているイノベーションとはどのようなものなのでしょうか、またそのための課題は何で、解決に必要なものとは何なのでしょうか。イノベーション研究の最前線で活躍する清水教授にお話いただきました。
ブリーフィングには、中国、フランス、ドイツ、ロシア、韓国の記者を含む、計21名が参加しました。
■日時:2021年11月30日(火)11:00-12:30
■テーマ:日本経済復活のカギとなるか、高まる流動性とイノベーション
■ブリーファー:清水洋 早稲田大学商学学術院教授
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
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