プレスツアー(案内)

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実施日 : 2010年09月13日

案内: 横浜市プレスツアー(2010年9月13日)

投稿日 : 2013年08月22日

~APECを機に、環境モデル都市「YOKOHAMA」を世界に発信~

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APEC首脳会議の開催を2か月後に控える横浜市。世界的にも大きな注目を集めるAPECでは、参加各国・地域の首脳・閣僚をはじめ、約8,000人の関係者が訪れるとされている。

 

1859年の開港以来、日本と世界を結ぶ窓口として、日本の近代化、国際化に大きな影響を与え、今日の日本の成長、発展を支え続けてきた横浜は、これからの成長戦略として、環境分野での取組に力を注いでいる。2008年7月に政府から「環境モデル都市」として選定。温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーの大規模導入を目指している。

 

今年4月には経済産業省が公募した「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として選定され、日産自動車やパナソニックなど民間企業5社と共に、ITを活用してエネルギー需給を最適化するEMS(エネルギーマネジメントシステム)の構築等を目指す「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」を推進している。APEC開催中には、みなとみらい21地区にて、スマートグリッド関連技術を活用したCEMS(コミュニティエネルギーマネジメントシステム)、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)等のデモンストレーションを行い、環境モデル都市「YOKOHAMA」を世界に向けて発信する。

 

本ツアーでは、11月のAPEC首脳・閣僚会議の会場となる国際コンベンション施設「パシフィコ横浜」を視察するとともに、「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」をはじめとする、横浜市の新たな環境施策について取材する。

 

<横浜市ホームページ>

<APEC JAPAN 2010 in 横浜 ホームページ>

※本プレスツアーは横浜市が主催し、フォーリン・プレスセンターが企画協力しています。

 

【取材内容】

 

1.林文子(はやし・ふみこ)市長との懇談 ~横浜のセールスポイント~

 

<横浜市ウェブサイト 市長の部屋>

 

1946年生まれ。BMW東京㈱ 社長、㈱ダイエー 会長 兼 CEO、東京日産自動車販売㈱ 社長等、要職を歴任。2004年ウォールストリートジャーナル紙「注目すべき世界の女性経営者50人」、米フォーブス誌「世界で最も影響力のある女性100人」、2008年米フォーチュン誌「世界ビジネス界で最強の女性50人」等に選ばれ、注目される。2009年8月、横浜市長に就任(同市としては初めての女性市長)。喫緊の課題である子育て支援に緊急的に取り組むほか、現場目線でぬくもりのある行政サービスの充実を目指す。

 

 

 

 

 

2.横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)ミッション ~横浜を「環境技術のショーケース」に~

 

持続可能な低炭素都市(スマートシティ)の実現に向け、エネルギーの供給側から需要側までの総合的な社会システムの中に、スマートグリッド(次世代送電網)や電気自動車(EV)など最先端の技術を投入していくことで、新しい都市マネジメントの形を実証していくプロジェクト。370万人規模の市民が快適に暮らし、地域経済が活性化していく新しい社会システムを構築するととともに、海外都市に向けて汎用性の高い横浜型ソリューションを輸出していくことをミッションとしている。

 

YSCPの実証を展開するエリアとして、まずAPEC開催を機にみなとみらい21地区(MM21)から開始、引き続き金沢地区のグリーンバレー港北ニュータウンにも展開し、横浜を「環境技術のショーケース」としていく。横浜市と共に、アクセンチュアや東芝、日産自動車、パナソニック、明電舎などの企業も参画し、スマートハウス4,000戸、EV2,000台、BEMS(Building Energy Management System)160万㎡の導入を目標としている。

 

APEC開催期間中、みなとみらい地区では、同地区にある横浜ホームコレクション(住宅展示場)にて、YSCPの情報発信や、スマートハウス、電気自動車の展示等、デモンストレーションを行う。

 

3.パシフィコ横浜 ~「環境にやさしいコンベンションセンター」を目指す~

 

<パシフィコ横浜 ウェブサイト>

 

横浜の新しいまち「みなとみらい21」のウオーターフロントに広がる日本最大の国際複合コンベンション施設。「波と風と光」をイメージした外観は国際先進都市・横浜の新たなシンボルだ。2008年にはアフリカ開発会議(TICAD IV)、横浜開港150周年の昨年は天皇皇后両陛下を迎えての公式式典が開かれるなど、1991年のオープン以来、数多くの国際会議・イベントが開催されている。

 

今年11月にAPEC首脳・閣僚会議が開かれる予定の「会議センター」は3月にリニューアルオープンし、パシフィコ横浜の最大の特徴であるフレキシブルさに、バリアフリーや環境への配慮が加わった。約1,400灯のLED照明を採り入れ、トイレや階段、エスカレーターに人感センサーを取り付けることで年間137トンのCO2を削減するとし、更にAPEC開催期間中には電気・ガス・水などの使用節約にも励む。また、クリーンエコセンターを設置し、環境配慮、ホスピタリティ、安全・清潔の観点から、清掃管理の枠組みを再構築し、清掃から廃棄物処理まで一元管理している。

 

さらに、2009年度から東京大学 生産技術研究所 野城研究室との協力で策定した「省エネ・アクションプラン」に基づき、電力・エネルギー関連の計測の「視える化」や省エネルギーな施設保全・管理など、サステイナブルな活動を推進している。

 

 

【実施要領】

 

1.日程(案): 2010年9月13日(月)

 

12:50 パシフィコ横浜 (会議センター) 集合
13:00-13:55 「パシフィコ横浜」 概要説明、及び視察
14:00-14:45 林文子市長との懇談(質疑応答含む)
14:50-15:30 「横浜スマートシティプロジェクト」概要説明(地球温暖化対策事業本部)
(借り上げバスで移動)
「環境技術のショーケース」(みなとみらい21地区)視察
16:00-16:30 「横浜ホームコレクション(住宅展示場)」
16:45-17:30 日産自動車本社ギャラリー(ゼロエミッション車「リーフ(電気自動車)」)
(終了後、現地解散)

 

2.参加資格:外務省発行外国記者登録証保持者

 

3.募集人数:ツアー先着順20名(各社ペン1名、カメラ1名、TVは1社2名まで)。

 

4.FPCJ担当:小泉、山田(Tel: 03-3501-5070)

 

5.備考:
(1)写真・TV撮影は一部制限があります。担当者の指示に従ってください。
(2)横浜市及び当センターはツアー中に生じるいかなる不都合、トラブル、事故等に対して、一切責任を負いません。

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