実施日 : 2025年08月01日
「戦後80年の今、日本が果たすべき役割は何か」(中西 寛 京都大学公共政策大学院教授)
投稿日 : 2025年07月18日
今年は、戦後80年という節目の年です。平和憲法のもと、民主主義国家として歩んできた日本にとって、この年は歩みを振り返り、今後の進路を見据える貴重な機会です。一方、国際社会は深刻な不安定要因に直面しています。ロシアによるウクライナ侵攻は、力による一方的な現状変更の試みとして国際秩序を根本から揺るがしています。さらに中東では、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の紛争激化や、イランや周辺諸国との緊張の高まりが重なり、地域全体の安定がかつてないほど脅かされています。トランプ政権の復活はアメリカ主導の戦後秩序をかつてないほど動揺させています。
FPCJでは、中西寛 京都大学公共政策大学院教授をお招きし、「戦後80年の今、日本が果たすべき役割は何か」をテーマに、戦後日本の歩みを歴史的な視点から振り返るとともに、現在の地政学的課題や急速に変化する国際情勢の中で、日本が進むべき道、そして国際社会で果たすべき役割についてお話しいただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■日時: 2025年8月1日(金)14:00-15:30 〔申込締め切り:7月31日(木) 12:00〕
■テーマ: 「戦後80年の今、日本が果たすべき役割は何か」
■ブリーファー: 中西 寛 京都大学公共政策大学院教授
略歴:1962年生まれ。91年、京大助教授。2002年同教授。14~16年日本国際政治学会理事長。16~18年京大公共政策大学院院長。専門は国際政治学。著書に「国際政治とは何か」(03年、読売・吉野作造賞受賞)、「漂流するリベラル国際秩序」(24年、共著)など。
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、7月29日(火)12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。