実施日 : 2025年07月24日
「戦後80年―米軍撮影の映像記録から解き明かす戦争の実像」(織田祐輔 航空戦史研究家)
投稿日 : 2025年07月03日
今年は、戦後80年という節目の年です。戦争を直接経験した世代が少なくなる中、戦争体験や平和の意義を次世代にどのように伝えていくかが重要な社会課題の一つとなっています。
大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」では、太平洋戦争中に米軍が撮影した空襲映像をアメリカ国立公文書館から入手し、10年以上にわたりその解析に取り組んでいます。
FPCJでは、同団体のメンバーで、この分野の第一人者である航空戦史研究家の織田祐輔氏をお招きし、「戦後80年―米軍撮影の映像記録から解き明かす戦争の実像」をテーマに、米軍機に搭載された「ガンカメラ」などで記録された映像の解析から明らかになった「戦争の実像」に加え、こうした映像資料を通して戦争の記憶をどのように次世代に伝えていくかについてお話いただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■日時: 2025年7月24日(木)14:00-15:30 〔申込締切:7月23日(水)12:00〕
■テーマ: 「戦後80年―米軍撮影の映像記録から解き明かす戦争の実像」
■ブリーファー: 織田祐輔 航空戦史研究家
略歴: 1986年兵庫県姫路市生まれ。高知大学人文学部卒(日本中世史専攻)。2009年に専門商社へ入社後、大分県宇佐市で活動する郷土史研究団体である「豊の国宇佐市塾」のメンバーとなる。2011年から米国立公文書館に所蔵されている第2次世界大戦中の航空戦史に関する映像の収集と解析を開始し、解析済みの映像をメディアや雑誌の誌面上で発表している。
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、7月18日(金)12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。