実施日 : 2025年05月16日
「仏教はAIとともにどう歩むか?」(熊谷誠慈 京都大学 人と社会の未来研究院 副研究院長・教授)
投稿日 : 2025年04月22日
日本では仏教離れが進み、2040年には寺院の約3割が消滅すると言われています。この傾向は若者世代に特に顕著で、宗教的価値観を次の世代へ受け継いでいくことが課題となっています。一方、人工知能(AI)は急速に発展し、さまざまな分野で活用されています。AIが仏教の知恵を活かし、悩みに答える存在となれば人々に宗教への関心を惹きつけられるかもしれません。仏教とAIの融合には、新たな価値を見出せるでしょうか。
FPCJでは、現役の僧侶で、仏教の経典にAIを学習させて人生相談などに応じるAIを開発した、熊谷誠慈 京都大学 人と社会の未来研究院教授 をお招きし、「仏教はAIとともにどう歩むか?」をテーマに、信仰の未来や、仏教の可能性など興味深いお話をいただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■日時: 2025年5月16日(金)14:00-15:30 〔申込締切:5月15日(木)12:00〕
■テーマ: 「仏教はAIとともにどう歩むか?」
■ブリーファー: 熊谷誠慈 京都大学 人と社会の未来研究院 副研究院長・教授
略歴: 1980年広島生まれ。京都大学大学院博士課程修了、博士(文学)。京都大学白眉センター助教、京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定准教授、同准教授、京都大学人と社会の未来研究院准教授を経て、2023年より現職(2025年4月より同副研究院長)。2018年9月よりウィーン大学ヌマタ教授を兼任(~同12月)。専門は仏教学(インド・チベット・ブータン)およびボン教研究。文理融合で「伝統知テック」や「こころテック」の開発も推進する。
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、あらかじめ cp@fpcjpn.or.jp 宛に 5月9日(金)12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。