「第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)」、初めてアフリカで開催!
投稿日 : 2016年08月22日
「第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)」、初めてアフリカで開催!
1993年から5年に一度、日本政府が国際機関との連携のもとに開催してきた「アフリカ開発会議(TICAD:Tokyo International Conference on African Development)」。日本の戦後復興、長年の途上国開発のノウハウを生かし、アフリカの発展にどう貢献できるかを話し合う国際会議です。
これまでの5回は東京と横浜で開催されてきましたが、第6回目を迎える2016年、TICADは新しいステージを迎えます。舞台をケニアの首都ナイロビに移し、以降は3年ごと、日本とアフリカの交互開催とすることになりました。
そして8月27日、28日、アフリカ54カ国から首脳級の代表者がナイロビに一堂に会し、「第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)」が開催されます。日本からも関係省庁や市民団体などが参加し、今後のアフリカ開発について議論が展開されます。
日本とアフリカ。距離的には遠くとも、豊富な天然資源、有能な若手人材への注目が高まっています。今回のTICADⅥでも日本企業約100社・機関が「ジャパンフェア」(ジェトロ主催)に参加するため現地入りし、日本の技術とアフリカのニーズのマッチングが行われます。
(写真:2013年のTICADⅤのアフリカンフェアにも日本企業が集結)
現在、日本にはアフリカメディアの支局はありません。FPCJではTICADⅥの開催に合わせて、日本の人々、海外メディアに対して、アフリカと日本のつながりを発信していきます。
<特集:日本とアフリカのつながり>
■ TICADⅥに向けて(中川周・外務省第六回アフリカ開発会議事務局次長)
(写真:世界三大瀑布、ビクトリアの滝にかかる“ルナレインボー”)