福島第一原子力発電所の廃炉作業では「福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」に基づき、汚染水対策、使用済燃料プールからの燃料取り出し、燃料デブリ取り出し、廃棄物対策などを進めています。
また、多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の取扱いについては、2021年4月に決定された政府の基本方針を踏まえ、ALPS処理水希釈放出設備および関連施設の設計および運用等の具体的な検討を進め、同年12月、原子力規制委員会に「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画変更認可申請書」を申請し、7月22日に認可をいただきました。
本会見では、廃炉とALPS処理水の取り扱いについて、廃炉推進カンパニー・プレジデントから最新の状況をご説明させていただきました。
■日時:2022年10月24日(月)9:30~10:30
■テーマ:福島第一原子力発電所 廃炉・ALPS処理水の取り扱いに関する取り組みの最新状況
■ブリーファー:東京電力ホールディングス
- 小野 明 常務執行役 福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 兼 廃炉・汚染水対策最高責任者
- 松本純一 執行役員 〃 プロジェクトマネジメント室長 兼 ALPS処理水対策責任者
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)