プレスツアー(報告)

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実施日 : 2012年11月27日 - 28日

動画報告:プレスツアー「九州のイノベーターたち」(2012年11月27日-28日)

投稿日 : 2013年08月24日

1日目は福岡市(福岡県)を訪問しました。
福岡は、7世紀には既に外国との交易の中心地として知られ、開放的で進取の気風に富む文化が育まれたと言われています。そこには、最先端のロボット開発で世界から注目を集めるローカル企業があります。伝統工芸「博多人形」の分野で新たな表現を切り開く作り手、中村信喬さんがいます。中村さんの祖父の時代の博多人形師たちは、ヨーロッパの教会のニーズに応え、独特の高い技術力でキリスト教の聖人像を作って輸出していたとのこと。中村さんは、昨年ローマ法王に招かれて自身の作品を献上しています。本ツアーではこれら福岡の人々を取材しました。さらに、福岡市のPRを目的に今年「カワイイ区」というバーチャル行政区を新設した同市の髙島市長へのインタビューも行いました。取材先詳細はこちら:プレスツアー案内

 

◆福岡市(福岡県)での取材の様子をご紹介します。

 

 

2日目は有田町(佐賀県)を訪問しました。
有田町は、1600年代に日本初の磁器を生み出した町です。17世紀にはヨーロッパに向けて「IMARI」の名で知られる磁器を大量に輸出し、ドイツのマイセン窯にも影響を与えました。現在も約100軒の窯元がありますが、その売上高は1990年のピーク期の7分の1にまで低迷。この町で、地元経済の活性化のために、有田焼をもう一度世界市場にアピールしようと奮闘する人々を取材しました。

 

◆有田町(佐賀県)での取材の様子をご紹介します。

 

 

 

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