実施日 : 2011年10月27日
報告: 低炭素都市 横浜市プレスツアー(2011年10月27日)
投稿日 : 2013年08月24日
日本政府が選定した環境モデル都市であり、温室効果ガス排出量の削減による「低炭素社会」への転換を進める横浜市へのプレスツアーには、中国およびベトナムから計3名の記者が参加しました。
ツアー一行はまず、横浜市港北小学校を訪れました。
横浜市では、行政と市民(NPO)が協働し、脱温暖化をめざした環境教育が行われています。当日は、NPO法人ソフトエネルギープロジェクトが、港北小学校で出前授業を行う様子を取材しました。子供たちは、温暖化の仕組みや問題点に関するレクチャーを聞いたあと、校庭へ。太陽光で走るソーラーカーに乗ったり、太陽熱を利用するソーラークッカーで調理した食べ物を食べたり、体験を通じて、元気に楽しく学んでいました。
次に、日本初で初めての、公道における二人乗り超小型電動車両の実証実験が行われている元町を訪れました。
現地で車両の見学・撮影を行うと共に、市関係者、車両を開発した日産の担当者、そして実証実験に参加している市民から話を聞きました。記者からは海外市場での販売予定、被災地での利用の可能性などについて質問が出ました。
その後、実際に車両に試乗。元町商店街から山手まで、実験エリアをドライブし、乗り心地を確かめました。