実施日 : 2012年11月25日 - 12月03日
報告:韓国言論振興財団への取材協力(2012年11月25日~12月3日)
投稿日 : 2013年08月21日
韓国言論振興財団主催の研修プログラム「自然災害と報道」の一環として、韓国の地方新聞記者ら14名が11月25日より12月3日まで来日中です。一行は日本の防災対策やメディアの災害時の役割について理解を深めることを目的に、防災科学技術研究所や消防庁など各防災施設を視察。またNHK放送センターでは、東日本大震災時の報道内容や今後の改善点について話を聞いたほか、遺族に配慮した報道倫理や人命を救う報道のあり方について、災害・気象センター責任者の方と意見交換しました。記者団は今後関西へ移動し、新聞社や、災害から文化財を守る設備事業を行う清水寺の視察を行う予定です。
(写真)首都直下地震発生から避難までのシミュレーションを体験する記者団。韓国では地震の被害が少ないために耐震政策や避難対策も進んでこなかったが、東日本大震災後、国内の防災への関心が高まっているという。(東京臨海広域防災公園再現被災市街地)