実施日 : 2018年03月11日 - 17日
先進国記者招聘 米国「デトロイト・ニュース」紙 ノーラン・フィンレー社説面編集者
投稿日 : 2018年04月19日
平成29年度FPCJ先進国記者招聘事業で3月11日~3月17日の間、デトロイト・ニュース紙のノーラン・フィンレー(Nolan Finley)社説面編集者を招聘しました。
同記者は、「自動運転化技術・モビリティ」「安全保障問題(日米同盟、北朝鮮への対応)」「貿易問題(米国のTPP離脱がもたらす影響)」「沖縄(沖縄の戦跡訪問、戦士専門家、元軍人・関係者へのインタビュー)」の4つのテーマを取材しました。
自動運転化技術関連の取材は、トヨタ自動車、ベンチャー企業、研究者から自動運転化技術の現状や展望について話を聞きました。安全保障と貿易問題関連の取材では、関係省庁の他に、有識者への取材を行いました。
記者の父親が沖縄戦に従軍したことから強く希望した沖縄取材では、平和祈念資料館や戦跡の視察の他、父親とおじがやはり第二次世界大戦に従軍した記者と同い年の平和ボランティアから沖縄戦当時の家族の状況や、息子世代が戦闘が激しかった地で対話をしていることについてどう考えるかなど熱心に聞き取りをしました。
取材後「素晴らしいガイドに会えた。沖縄取材をぜひ記事にまとめたい」との感想があり、2018年3月28日付で報道(下記1.のリンク)がありました。
*今回の取材に基づく記事は、以下のリンクよりご覧いただけます。
1.https://www.detroitnews.com/story/opinion/2018/03/28/finley-father-war-okinawa-japan/33365895/
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