記者招聘事業(報告)

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実施日 : 2017年09月03日 - 09日

先進国記者招聘 カナダ「トロント・スター」紙 ブルース・カンピオンースミス オタワ支局長

投稿日 : 2017年10月12日

平成29年度FPCJ先進国記者招聘事業により、93日~99日の間、カナダ「トロント・スター(Toronto Star)」紙のブルース・カンピオンースミス(Bruce Campion-Smith)オタワ支局長が来日しました。

 

「トロント・スター」紙は、カナダの三大主要紙の一つで、地方紙ながら平日版約 35 万部(土曜版約 46 万部、日 曜版 30 万部)と国内最大の発行部数を誇る新聞です。ビジネス層に大きな影響力を持っています。

 

初来日となる今回、記者は東京・京都を訪問し、「日加通商問題 」、「日本の PKO の取り組み」、「北東アジア地域の安全保障」について取材しました。

 

日加通商問題では米国の TPP 離脱により不透明になったTPP交渉の行方、日加FTA復活の可能性などについて関連省庁、経団連、元駐カナダ日本大使、大学教授に話を聞きました。

 

日本の PKO及び北東アジア地域の安全保障については、関連省庁や元自衛隊関係者にインタビューし、安全保障法制の整備により拡大した自衛隊の役割、これらの変化を踏まえて日本が目指すPKO活動の将来像、記者の来日直前にも発射された北朝鮮のミサイルの問題など日加が共通して抱える脅威に対する防衛協力などについて取材しました。

 

      

浦田 秀次郎 教授と早稲田大学にて    沼田元大使にインタビューする様子   元統合幕僚長の折木 良一氏に話を聞く記者

 

 

*今回の取材による報道は下記のリンクよりご覧いただけます。

 

1.“North Korea’s weapons testing stirs worries in Japan”(2017年9月16日付)


2.“Canada working to make Pacific trade deal a reality(2017年9月30日付)


3.“Japanese peacekeeping restrained by pacifist laws, modern-day risks”(2017年11月5日付)

 

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