記者招聘事業(報告)

一覧に戻る

実施日 : 2016年02月14日 - 23日

先進国記者招聘 米国「CQロールコール」 レイチェル・オズワルド 外交・安全保障担当記者

投稿日 : 2016年04月04日

Ogura-san & me2平成27年度FPCJ先進国記者招聘事業により、2月14日~2月23日の間、米国「CQロールコール」のレイチェル・オズワルド外交・安全保障担当記者を招聘しました。

 

オズワルド記者は今滞在中、「日米同盟と南シナ海」、「日本と米軍の災害救援協力」、「日米宇宙協力」の3つのテーマについて東京で取材を行い、週末には広島・京都を訪れました。

(写真:被爆体験について語り、広島市内を案内した小倉桂子氏と並んで記念撮影する記者)

 

 

オズワルド記者は、米国連邦議会のニュースを専門に扱うメディア企業「CQロールコール」社に所属し、日頃は米国政府の外交・安全保障政策、特に中東問題を専門にカバーしています。アジア太平洋地域の問題にも高い関心を持っていたものの、これまで訪日の経験がなかった同記者は、今回の招聘プログラムを最大限に生かして、9泊10日の滞在の間、精力的に取材を行いました。

 

Mr. Nagaiwa記者は、「日米同盟と南シナ海」(南シナ海で強硬な姿勢をとる中国に対して米国が対応する際、日本はどのような役割を果たすのか)を最重要テーマとし、関係省庁の幹部、内閣官房参与、元防衛大臣、自衛隊OB、シンクタンクのエキスパート、大学教授らなどに話を聞きました。

(写真:元航空自衛隊空将の永岩俊道氏に話を聞く記者)

 

また限られた取材日程の中で、将来アジア太平洋地域に起こりうる地震や津波に備えた「日本と米軍の災害救援協力」や安全保障の観点からみた「日米宇宙協力」についても取材しました。

 

 

 

*今回の取材に基づく記事は、今後にCongressional Quarterly(CQ)に掲載される予定です。

(日刊紙「Roll Call」や週刊誌「CQ Weekly」にも掲載される可能性があります。)

FPCJとは
取材協力
取材に役立つ情報
活動の記録
外国への情報発信