記者招聘事業(報告)

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実施日 : 2012年05月18日 - 28日

報告:先進国記者招聘:米国ホノルル・スター・アドバタイザー紙 Allison Schaefersワイキキ支局長(2012年5月18~28日)

投稿日 : 2013年08月21日

img4fd18a1d5f57dFPCJの先進国記者招聘により、米国ハワイのホノルル・スター・アドバタイザー紙のアリソン・シェイファーズ記者が来日しました。

 

シェイファーズ記者は、ジョージア大学ジャーナリズム学部卒業後、「ニューヨークタイムズ」紙、「ウォールストリートジャーナル」紙、「インターナショナルヘラルドトリビューン」紙等のハワイ関係特別特派員として活動する傍ら、2010年よりホノルル・スター・アドバタイザー紙の記者として活躍しています。

 

今回の訪日取材では、「震災後の日本の観光産業の復興」や「ハワイからの東日本大震災の被災者支援」をテーマに福島県・宮城県および都内で取材を行ったのに加え、沖縄では、米国が初参加した「第6回太平洋・島サミット」も取材しました。

 

ハワイからの被災者支援の取材では、宮城県および福島県にて、被災した子供たちをハワイに招待するプログラム、「ハワイ・レインボー・キッズ・プロジェクト」や「アロハ・イニシアティブ」に参加した子供たちを取材しました。シェイファーズ記者は「被災地である仙台市や福島市の様子は、通常の生活に戻りつつあるように見えるが、未だに辛い思いをしている子供たちが多くいるということを知ったことは、特に今回の訪日取材で印象に残っている」と述べていました。

 

また、日本とハワイとの関係では、東日本大震災から復興した福島県いわき市のスパ・リゾート・ハワイアンズを訪問し、営業再開までの道のりについて話を聞いたほか、フラガールにもインタビューしました。また、日本におけるフラダンスの人気にも強い関心を示し、都内のフラダンススクールを取材し、その人気の秘密を探りました。

 

シェイファーズ記者は、すでに島サミット関連記事を執筆しているほか、観光関係の記事も執筆予定で、今後当センターのホームページでもご紹介します。

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