実施日 : 2012年03月21日 - 31日
報告:先進国記者招聘:米国オレゴニアン紙 Richard Read記者(2012年3月21~31日)
投稿日 : 2013年08月21日
同記者は、震災発生直後の2011年4月、各被災地に於いて約二週間取材し、災害の現状を報道しました。女川町では町立病院(当時)において、ライフラインの全てが寸断された過酷な状況下で従事されていた医師や看護師の方々を三日三晩院内において取材した経緯もあり、今次訪日は、一年前に取材させていただいた方々を再度取材し、またその他の様々な方々からお話を伺い、復興状況を実際に見ながら、速報的な内容ではなく掘り下げた報道をしたいとして来日しました。
同記者は、これまで50を超える国において取材活動を行ってきており、戦時下、自然災害に遭った国も多数取材してきているが、東北の方々の困難に立ち向かう姿勢、そして現在耐えていること、これから乗り越えなければならないことは生涯忘れることはなく、改めて敬意を表したいと述べていました。
取材結果については、今後の世界情勢、米国内情勢をみながら、順次掲載予定とのことです。