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実施日 : 2022年07月27日

動画報告:新しい資本主義の本質-今後の方向性を考える(柳川範之 東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授)

投稿日 : 2022年07月27日

政府は、6月に閣議決定した「骨太の方針」において、「新しい資本主義」で目指しているのは、我々の資本主義をバージョンアップすることにより、自由で公正な経済体制を一層強化していくことであると述べました。具体的には、最低賃金の引上げなど働く人への分配を強化するするとともに、職業訓練、生涯教育等への投資により人的資本の蓄積を加速させることで「成長と分配の好循環」の実現を目指すとしています。一方で、「成長と分配の好循環」がどのような道筋を通じて実現するのかについては、明確に提示されていないという指摘もなされています。

 

FPCJでは、政府の「新しい資本主義実現会議」の有識者メンバーの一人で、人への投資の重要性や成長戦略のあり方などについて、積極的にメディア等で発言されている柳川範之・東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授をお招きし、柳川教授の考える「新しい資本主義」の意味するところは何か、そして成長と分配の好循環はいかにして実現可能かについて、お話しいただきました。

 

ブリーフィングには、ブラジル、中国、フランス、オランダ、英国および米国の記者を含む、計34名が参加しました。

 

 


配布資料(英語)


■日時: 2022年7月27日(水)15:30-17:00

■テーマ:「新しい資本主義の本質-今後の方向性を考える

■ブリーファー:柳川範之 東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

■言語:日本語(英語の逐次通訳付)

 

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