実施日 : 2015年06月12日
報告(プレス・ブリーフィング): 「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015」について
投稿日 : 2015年07月03日
FPCJでは2015年6月12日(金)、髙橋一郎・観光庁観光戦略課長をお招きし、6月5日に政府が観光立国推進閣僚会議で決定した「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015」について、プレス・ブリーフィングを行いました。同ブリーフィングには中国、韓国、フランス、米国等のメディアの記者12名、駐日大使館員6名を含む計34名が参加しました。
高橋課長からは、配布資料(※)をもとに、訪日外国人旅行者数2000万人時代を万全の備えで迎え、地方創生への貢献を図り、観光を日本の基幹産業へ飛躍させるとともに、質の高い観光立国を目指すとして、例えば、出入国手続の迅速化・円滑化、地方部での消費税免税店数の拡大、日本の歴史・伝統文化をテーマとした「体験型訪日ツアー」の充実等の説明がありました。
質疑応答では、外国人旅行客による消費額目標達成のために必要な観光予算や歴史的建造物の保護のための対策、また東京オリンピック・パラリンピックに向けてレストラン等での分煙等、多岐にわたる質問が出されました。
※配布資料: 世界を呼び込む観光立国
[ブリーファー]
髙橋一郎・観光庁観光戦略課長