日本発・注目のプレスリリース

  • Facebook
  • Twitter
  • Print

神戸市

神戸市で、「世界初」となる水素発電による市街地への電熱供給実証がスタート

2018年01月25日

リリース
PDF版

attahce

水素を燃料とするガスタービン発電設備の実証プラント完成

―「世界初」となる水素発電による市街地への電熱供給実証がスタート―

 

神戸市では、二酸化炭素の排出が少ないくらしと社会をめざし、水素エネルギーに着目し、「水素スマートシティ神戸構想」として、その利活用の促進に取り組んでいます。

 

このたび、水素ガスタービンを活用するコージェネレーションシステム(CGS)の実証プラントが神戸市・ポートアイランドに完成いたしました。今回の実証実験では、水素を燃料とする1MW級ガスタービン発電設備(水素コージェネレーションシステム)から発生させた熱や電気を、病院などの近隣4施設に供給し、地域コミュニティ内でのエネルギー最適制御システムの運用を検証します。市街地で水素による熱と電気を近隣の公共施設に供給するシステムの実証実験を行うのは、世界初です。


各設備や機器の試運転を進めた後、今月下旬から実証運転に取り組み、来月2月より電気と熱の試験供給を開始する予定です。 

 

●詳細は、プレスリリース(PDF版)をご覧下さい。

 

*****************************************

<お問い合わせ先>

神戸市環境局環境貢献都市課 長尾・片山

TEL078-322-6427

*****************************************

 

写真(左から)

①水素コジェネレーションステム のプラント

②水素コジェネレーションステム のプラント・俯瞰図(CG)

③実証実験システム(イメージ)

④エネルギー供給先、地図:2017ZENRIN CO.LTD(Z09KA第039号)


FPCJとは
取材協力
取材に役立つ情報
活動の記録
外国への情報発信