このたび、日中韓三国協力事務局(TCS)は、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)北東アジア事務所と共催で、オンラインセミナー「新型コロナウイルスへの対応~日中韓の経験とベスト・プラクティス~」を開催することとなりました。
今般のコロナ禍にあたり、日中韓三国は、対処方法は各々異なるものの、感染者や死者が、欧米などより大幅に少ない水準に抑えられており、各国より、日中韓のコロナ対処をもっと知りたい、学びたいとの声が寄せられています。今般のセミナーは、三国の経験とベスト・プラクティスがアジア太平洋など世界各国の人々と共有され、今後の備えの一助となることを目的としています。
今回のセミナーでは、三国関係当局の協力を得て、コロナ対策で第一線で活躍する各国の代表的な専門家による発表が行われる予定です。このような講師陣により、公開の形で、かつ1度のセミナーで日中韓の事例が共有される機会は非常に限られていると思われます。つきましては、本件セミナーにぜひご登録・聴講いただければ幸甚です。
【日時】7月2日(木)15:00~16:30
【言語】英語
【参加費】無料
【出席者】
発表者
(日本側)押谷 仁 東北大学教授、日本政府新型コロナウイルス感染症対策専門家会議委員
(中国側)呉 尊友(ご・そんゆう)中国疾病予防管理センター首席感染病学専門家
(韓国側)李 赫民(イ・ヒョンミン)延世大学セブランス病院診断医学科教授、疾病管理本部傘下・感染病危機管理対策専門委員会専門委員
スペシャル・ゲスト
葛西 健 WHO西太平洋地域事務局事務局長
主催者側〔モデレーター〕
道上 尚史 日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長
バーサンジャブ・ガンボルド 国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)北東アジア事務所所長
【事前登録】https://bit.ly/ESCAPTCSWebinar
▲事前登録後には、登録確認・案内メールが届きます。
▲事前登録の際に頂いた発表者への質問はQ&A セッションにて優先的に取り上げられます。
【詳細】https://tcs-asia.org/jp/board/notice_view.php?idx=3549&pNo=1
【お問い合わせ】 escap-sroenea-registry@un.org