東京電力ホールディングス株式会社は、2月13日(月)、福島第一原子力発電所の廃炉と多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出の準備状況につきまして、廃炉推進カンパニー・プレジデントおよびALPS処理水対策責任者からご説明させていただく、海外メディア向け会見を開催いたします。
第2回目となる今回は(第1回目は2022年10月に実施)、1~4号機における最新の状況や、ALPS処理水の海洋放出に関する安全確保の取組みをテーマとして、IAEAレビューを踏まえた安全性、透明性の確保に向けた取り組みや、CG動画を用いたALPSの浄化の仕組み等について、ご説明させていただく予定です。
※本会見は、東京電力ホールディングス株式会社が主催し、公益財団法人フォーリン・プレスセンター(FPCJ)に協力いただいています。
※本会見はZoomウェビナーを利用した事前申込制によるオンラインでの「ライブ配信」のため、会場でご参加いただくことはできません。
※原則、「海外メディア」が対象の会見となりますが、駐日外国大使館関係者、FPCJ賛助会員の方もオブザーバーとしてご参加いただけます。
■日時:2023年2月13日(月)10:30~11:30
■テーマ:
廃炉・ALPS処理水の海洋放出に関する取り組みの最新状況のご説明
・2022年10月~2023年1月における1~4号機の状況(概要)
・ALPS処理水の海洋放出に関する安全確保の取組み(ALPSのCG動画上映など)
・質疑応答
■ブリーファー:
東京電力ホールディングス株式会社
小野 明 常務執行役
福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント
兼 廃炉・汚染水対策最高責任者
松本純一 執行役員
福島第一廃炉推進カンパニー プロジェクトマネジメント室長
兼ALPS処理水対策責任者
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
■申し込み締め切り:2/10 12:00
■海外メディアの方へ:
講師への質問や関心事項は、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、2/9 12:00までにお送りください。限られた質疑応答時間で最大限お答えするため、事前に取りまとめてブリーファーに共有します。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。
廃炉作業について
福島第一原子力発電所の廃炉作業では「福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」に基づき、汚染水対策、使用済燃料プールからの燃料取り出し、燃料デブリ取り出し、廃棄物対策などを進めています。
廃炉プロジェクトについての詳細はこちらのサイトをご覧ください。
https://www.tepco.co.jp/decommission/
多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出について
2021年4月に公表された政府の基本方針を踏まえ、ALPS処理水希釈放出設備および関連施設の設計および運用等の具体的な検討を進め、同年12月、原子力規制委員会に「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画変更認可申請書」を申請し、2022年7月22日に認可をいただきました。
ALPS処理水についての詳細はこちらの処理水ポータルサイトをご覧ください。
https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/
■お問い合わせ:
【申込について】公益財団法人フォーリン・プレスセンター広報戦略課(email: sc@fpcjpn.or.jp Tel: 03-3501-5251)
【申込以外】東京電力ホールディングス株式会社 広報室(e-mail: inquiry-contact-us@tepco.co.jp Tel:03-6373-1111)