実施日 : 2010年07月23日
案内:横浜市プレスツアー② 高い品質と技術で、世界に誇る「よこはまの水」(2010年7月23日)
投稿日 : 2013年08月22日
横浜市プレスツアー②
~高い品質と技術で、世界に誇る『よこはまの水』~
1887(明治20)年、水を沈でんろ過して、有圧で鉄管を使って水を送る近代水道が、横浜ではじまってから123年。
横浜市の浄水場は、品質管理の国際規格ISO9001品質マネジメントシステムを取得し、厳しい品質管理を行っている。また、市民に届く水道水は、国際規格ISO/IEC17025試験所認定を取得し、高い技術水準の水質検査で品質を確認している。
横浜市の水源である道志川(山梨県)の清流水をボトルに詰めた、横浜市オフィシャルウォーター「はまっ子どうし The Water」は、全国自治体が販売するボトリングウォーターで随一の売り上げと、「赤道を越えても腐らない」と言うほどの品質の高さを誇る。
横浜市水道局では、1973(昭和48)年のアフガニスタンへの職員派遣以降、海外への職員派遣や研修生受入を通じてこれまでに培ってきた技術や経験を生かすべく、開発途上国の技術移転に取り組んでいる。
一方で、昨今の環境技術の発達や市民生活におけるエコ意識の高まりもあって、横浜市の水道は使用量及び料金収入ともに減少傾向にある。同市は水道事業の将来に向けた経営基盤強化のため、長い歴史の中で培ってきた水道局の技術力・ノウハウ等を活用し、ビジネス展開を図る新会社「横浜ウオーター株式会社」を設立(2010年7月中旬予定)。国内外の水道事業体の課題解決に貢献するとともに、新たな収益の確保を目指す。
本ツアーでは、1日当たり356,000立方メートル(横浜スタジアム約1.1杯分)の浄水能力を誇る西谷浄水場を訪問し、横浜の高い水道技術に触れるとともに、その水道技術を活かした国際貢献事業や新たな水ビジネス事業について取材する。
【実施要領】
1.日程(案): 2010年7月23日(金)
08:30 JR京浜東北線 関内駅南口(横浜市役所庁舎前 集合)
(借上バスで移動)
08:50 横浜市水道局 西谷浄水場 着
09:00-09:30 「横浜の水」についてのブリーフィング
09:30-10:30 浄水場施設視察
10:30-11:30 排水処理施設(太陽光発電付帯)、及び汚泥リサイクルプラント視察
11:30-12:00 「横浜水道局の国際貢献事業、及び横浜ウオーター株式会社」についての
ブリーフィング
現地解散
2.参加資格:外務省発行外国記者登録証保持者
3.募集人数:先着順10名(各社ペン1名、カメラ1名、TVは1社2名まで)。
*申し込み人数が10名を超えた場合は、国別の参加者数に上限を設定することがあります。
4.FPCJ担当:小泉、山田(Tel: 03-3501-5070)
5.備考:
(1)写真・TV撮影は一部制限があります。担当者の指示に従ってください。
(2)横浜市及び当センターはツアー中に生じるいかなる不都合、トラブル、事故等に対して、一切責任を負いません。