実施日 : 2013年02月13日
案内(プレス・ブリーフィング):不安定化する国際情勢と日本の危機管理(2013年2月13日)
投稿日 : 2013年08月20日
プレス・ブリーフィング「不安定化する国際情勢と日本の危機管理」
宮家 邦彦 キャノングローバル戦略研究所研究主幹
10名の邦人の命を奪ったアルジェリアでの人質事件を受け、安倍総理は早くも日本の危機管理体制の強化に取り組む姿勢を強調しました。与党内からは、在外邦人保護に関する自衛隊法の改正のほか、安倍総理が前回の総理在任時に打ち出した日本版国家安全保障会議(NSC)の早期創設を求める声が出ています。背景には、今回の人質事件に加え、尖閣諸島周辺海域での中国による断続的な領海侵犯や、北朝鮮による核・弾道ミサイルの問題など、日本を取り巻く安全保障環境が急激に不安定化していることもあります。
FPCJでは、日本版NSCの創設に向けたシミュレーションなどで知られる宮家邦彦氏(キャノングローバル戦略研究所研究主幹)をお招きし、国際情勢が不安定化する中における日本の危機管理対応の現状や課題についてお話し頂きます。宮家氏は在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任した元外交官で、第一次安倍内閣では首相公邸連絡調整官を務められました。
注:本ブリーフィングの発言内容は「匿名でのみ引用可」とします。発言者の肩書き・名前等の明示はできません。
日時:2013年2月13日(水)14:00~15:00
場所:FPCJ会見室(日本プレスセンタービル6階)
言語:英語のみ(通訳なし)
外国プレス以外に、在京大使館員およびFPCJ賛助会員の方もオブザーバーとしてご出席いただけます(無料)。
注)駐車場がありませんので、お車でご来場の際には、近隣の有料駐車場をご利用下さい。