プレスツアー(報告)

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実施日 : 2010年03月04日 - 05日

報告:2010年3月4~5日【福井県プレスツアー】

投稿日 : 2013年08月24日

img4b998f196762e福井県では今年6月、アジア太平洋地域の21の国・地域からエネルギー担当相らが集い、地球温暖化問題や省エネルギー対策について議論する「2010年日本APECエネルギー大臣会合」を開催します。アジアにおけるエネルギー研究開発・人材育成の一大拠点を目指す福井の取り組みを取材する今回のツアーには、英国、台湾、ドイツ、ベトナム、韓国、中国、バングラデシュ、フランス、イタリア、UAEの10ヵ国・地域のメディアから14名の記者が参加しました。

 

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ツアーでは、エネルギー研究の拠点である若狭湾エネルギー研究センター、15年ぶりの運転再開を目前に控えた高速増殖炉原型炉もんじゅ等を取材しました。また、西川一誠知事からは、「エネルギー研究拠点化計画」等の県のエネルギー政策や県の産業および食の特徴等についてお話を伺いました。

 

2日目は、江戸時代から福井市中心部で「和ろうそく」の製造販売を手がける「小大黒屋」を取材しました。伝統文化を守りつつも新たなろうそく作りにチャレンジする7代目の大津竜一郎・専務取締役にお話をお伺いしながら、工房では和ろうそくの製造過程を取材しました。また、16世紀半ば、一乗谷朝倉の地に築かれた城下町であった一乗谷朝倉氏遺跡では、1967年より始まった発掘作業や遺跡の歴史についてお話を聞きました。昼食では、この地に伝わる伝承料理を守ろうと、地元の主婦の方々が地元の食材を使って作られる「朝倉膳」を堪能しました。最後に、福井が誇る東アジア恐竜研究の拠点「福井県立恐竜博物館」日本最古の天守閣を誇る丸岡城にも立ち寄りました。

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