OVERVIEW実施概要
- 実施日
- 2025年11月20日(木)〜21日(金)
- 訪問地
- 中部地域
- 参加者
- 6名
- テーマ
- 日本随一のモノづくり産業の集積地Central Japan
~新たな価値を生むグローバル拠点へ~
2025年6月、愛知県、名古屋市、浜松市、岐阜県、三重県、静岡県などから成るCentral Japan Startup Ecosystem Consortiumが内閣府の第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市に選定されました。これを受け、Central Japanを国内外のイノベーションをリードするグローバルな拠点として海外へ広く発信するため、中部地域におけるイノベーション創出をテーマとしたプレスツアーを実施しました。
今回のプレスツアーには、カタール、韓国、台湾、ベトナムのメディアから計6名の記者が参加しました。
※本ツアーはジェトロ名古屋が主催し、フォーリン・プレスセンターが企画・運営しました。
※取材先の詳細については、こちらのプレスツアー案内をご覧ください。
【1日目】
<Central Japan概要説明>
記者一行は、STATION Aiを訪れ、鷲見 敏雄 名古屋市経済局イノベーション推進部スタートアップ支援課長から、コンソーシアムの概要やビジネス都市としての名古屋市の魅力、同市のスタートアップ支援の取組、ならびにTechGALA Japan2026への意気込みなどについて聞きました。記者たちは、製造業が集積する中部地域においてスタートアップ創出が進んだ背景や同地域で事業を展開するスタートアップの数などについて質問しました。
<株式会社UBeing >
続いて、電気の力で減塩食を美味しくする「味覚調整デバイスumaiNa(ウマイナ)」を開発する株式会社UBeing の福島大喜代表取締役より、予防分野での活用や病院・介護施設、食品企業との連携などについて説明を受けました。あわせてデバイスを使用し、減塩食の味の変化を実際に体験しました。
<株式会社NAGARA >
さらに、2025年7月1日に創業し、STATION Aiに会社を登記した音声に特化した介護記録AIサービス「ながらかいご」を開発する株式会社NAGARAを取材しました。記者たちは、サービス開発のきっかけや介護分野以外の業界への進出の可能性などについて質問しました。
<STATION Ai株式会社 >
STATION Ai担当者による館内ツアーも行いました。
<熱田神宮周辺に賑わいを取り戻す「熱田外苑プロジェクト」>
熱田周辺のまちづくりに深く関わり、官民連携組織「熱田神宮周辺エリアプラットフォーム」において中心的役割を担う、水野晶夫名古屋学院大学現代社会学部教授の案内のもと、熱田神宮周辺を視察し、神宮を取り巻く地域の魅力や今後の再開発への想いについて聞きました。
<愛知県による「e-Palette」の定期運行の開始>
1日目の最後には、愛知県の「Aichi-Startup戦略」に基づき、11月から定期運行を開始したトヨタ自動車の次世代モビリティ「e-Palette」について取材しました。
2日目
<浜松市産業部スタートアップ推進課>
2日目は、コンソーシアムの第 1 期メンバーで、中部圏におけるイノベーション創出の先進地である浜松市を訪れ、土居竜大スタートアップ推進担当部長から、スタートアップ支援の概要や支援体制、市内スタートアップの最新動向などについて聞きました。記者たちは、投資環境や外国企業の誘致状況、「経営・管理ビザ」の厳格化による影響の有無等について質問しました。
<株式会社シルバコンパス>
さらに、独自のAI映像対話技術を開発し、戦争体験の継承や医療、サービス分野等へ幅広く展開する株式会社シルバコンパスの安田晴彦代表取締役を取材し、事業概要について聞きました。一行は、同社のオフィスが入居するCo-startup Space & Community 「FUSE」を訪れ、担当者の案内のもと、施設の視察を行いました。また、同社の「対話型・語り部講話視聴システム」が常設されている浜松市中央区の浜松復興記念館を訪れ、同システムの仕組みや特徴について聞くとともに、浜松大空襲の経験を語るAIとの対話を体験しました。
<パイフォトニクス株式会社>
最後に、光関連技術産業が盛んな浜松市において光学機械器具の製造・販売を行うパイフォトニクス株式会社の本社を訪れました。池田貴裕代表取締役より労働災害の防止等に有効な、同社が開発したLED照明「ホロライト」について説明を受けました。さらに、携帯型鳥害対策用LED照明「ホロライト・チェッカーズ」が、光に敏感な鳥の習性を利用し、市街地における騒音やフン害等の原因となる鳥を安全に追い払う手段として導入が進められていることから、浜松駅周辺の街路樹で鳥害対策の実証実験を行いました。
◆本プレスツアーに関連する報道の一部をご紹介します(タイトルはFPCJ仮訳)
Vietnam News Agency (ベトナム)
2025年11月23日付
「Nhật Bản giới thiệu đèn LED sáng tạo ứng dụng đa dạng | Vietnam+ (VietnamPlus)」
(日本:長寿命・低消費電力のAI搭載LEDライト)
亜洲衛星電視(台湾)
2025年11月24日付:
「日愛知、靜岡面臨產業停滯 產官學合作孕育逾8百家新創 | 公視新聞網 PNN」
(日本の愛知県と静岡県は産業停滞に直面しているが、産学連携により800社を超えるスタートアップ企業が育成されている)
2025年11月28日付:
「日本積極發展新創科技 扭轉高齡、人力短缺困境」
(日本は人口の高齢化と労働力不足の問題を解決するために革新的な技術の開発に積極的に取り組んでいる)
Vietnam Television(ベトナム)
2025年12月14日付:
「Trung tâm đổi mới sáng tạo mở ở Nhật Bản」
(日本のオープンイノベーションセンター)
The Financial News(韓国)
2026年1月2日付:
「제조업 쇠락 겪은 日 중부지역… 스타트업 허브로 되살아나다 [2026 신년기획 해외 혁신 현장을 가다]」
(製造業が衰退した日中部地域…スタートアップハブに蘇る[2026新年企画海外革新現場に行く])























