実施日 : 2015年06月11日 - 13日
報告:日本科学技術ジャーナリスト会議「科学ジャーナリスト世界会議2015日本ツアー」
投稿日 : 2015年06月29日
ソウルで開催された科学ジャーナリスト世界会議(WCSJ2015)に合わせ、日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)が6月11日~13日、ポストカンファレンスツアーを開催し、世界19カ国、計27名の科学ジャーナリストが日本を訪れました。WCSJ2015に参加した記者たちに日本取材の機会を提供しようと企画されたもので、当センターは、JASTJの委託を受け、ツアーを運営しました。
福島コースには14名のジャーナリストが参加し、福島第一原子力発電所構内の現場取材を行ったほか、福島県三春町で有識者や地元関係者との意見交換などを行いました。
13名のジャーナリストが参加した九州コースは、有識者によるデータ・ジャーナリズムの講義を受けた後、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センター、及び水素エネルギー製品研究試験センターで水素社会の実現に向けた燃料電池の開発について取材。翌日は、世界遺産登録が予定されている三池炭鉱・三池港を視察しました。
【福島コース】
写真: 福島第一原子力発電所(photo by Pallava Bagla) (左)/東京電力との質疑応答(中央)/三春町でのセミナー(右)
【九州コース】
写真:データ・ジャーナリズム講義(左)/次世代燃料電池産学連携研究センター(中央)/トヨタ「MIRAI」試乗(右)