記者招聘事業(報告)

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FPCJ協力による日本関連報道:外務省受託事業「東日本大震災からの復興に向けた日本のあゆみ(欧州グループ)」(2012年1月16日~1月24日)

投稿日 : 2013年08月20日

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外務省の招聘により、イタリア、ウクライナ、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、フィンランド、ロシアから計10名の記者が来日し、「観光復興への取組みや、日本の食文化」をテーマに、松島や平泉を中心とした東北の観光地、東京スカイツリーや秋葉原といった最新スポット、伝統や食文化は、和歌山県高野山にて取材を行いました。

 

同事業の報告はこちら
外務省受託事業「東日本大震災からの復興に向けた日本のあゆみ(欧州グループ)」
※本プログラムは、外務省が主催し、FPCJが企画・実施したものです

 

今回の招聘事業における取材をもとにした記事で、オンライン版の一部を以下のとおりご紹介いたします。

 

イタリア: スタンパ紙 (La Stampa)
1月23日付 の紙面(1面、16~17面)で、「新たに生まれ変わり、再び成長する日本の教訓」と題する日本特集記事を掲載。「空港の再建には3年が必要と見積もっていたが、米軍の支援もあり、6カ月で再建を果たした」との仙台空港関係者のコメントを引用しつつ、震災の被害と復興、現在の経済状況について紹介しています。
http://www3.lastampa.it/esteri/sezioni/articolo/lstp/439377/

 

オーストリア: ディ・プレッセ紙(Die Presse)
1月27日付の紙面で、「エネルギー転換:日本は、脱原子力エネルギーを試みる」と題する日本のエネルギー政策の現状と展望について紹介した記事を、反原発の抗議活動の様子を写した写真とともに掲載。4月末には、日本にある原子力発電所の全てが稼働停止状態になる可能性に触れつつ、四方内閣副広報官の「我々は、福島事故から学び、全ての原子力発電所に新たな安全対策を行わなければならない」というコメントを引用しています。
http://diepresse.com/home/panorama/welt/727613/FukushimaEffekt_Japan-versucht-es-ohne-Atomstrom-vorerst

 

スロベニア: デロ紙 (Delo)
2月4日付の紙面(24~25面)で、日本のマンガに関する記事を「人間の魂を映す日本の鏡」という題で掲載しています。記事は、日本のマンガは人間の様々な感情や社会問題を映す鏡であり、それゆえ国際的なメルヘンになったとし、マンガが国際的に成功をおさめた理由は真実性があり、多面性を持つ現代社会の答えがそこにあるからと論じています。
http://delo.si/zgodbe/sobotnapriloga/japonsko-zrcalo-cloveske-duse.html

 

スウェーデン: スべンスカ・ダーグブラーデット紙(Svenska Dagbladet)
3月11日付の紙面(28~29面)で 「災害を受けても美しい」と題する記事を掲載。松島や平泉を中心とした東北の観光名所を紹介している他、精進料理など食文化についても紹介しています。地震と津波は生きとし生けるものに必要な「地球の呼吸」がもたらしたものとの中尊寺関係者のコメントが引用されているほか、精進料理については、禁欲的だがほのかな味わいと食感が美しく盛り付けられていると紹介されています。
http://www.svd.se/resor/vackert-trots-katastrof_6915955.svd

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