OVERVIEW実施概要
- 実施日
- 2025年10月26日(日)〜2025年11月01日(土)
先進国記者招聘:「Washington Post」マット・ヴァイザー記者
2025年度(令和7年度)FPCJ先進国記者招聘事業の一環で、2025年10月26日から11月1日までの間、「Washington Post」のホワイトハウス支局長のマット・ヴァイザー記者を招聘しました。
「The Washington Post」は、1877年創刊の米国を代表する日刊紙で、政治報道に重点を置いた首都ワシントンDC最大のクオリティペーパーとして知られ、デジタル版の購読者数は250万を誇ります。
ヴァイザー記者は日本滞在中、「日米関係」、「日本の珈琲文化」、そして「被爆80年の広島」の3つをテーマに取材しました。「日米関係」では、外務省関係者や有識者へのインタビューが折しも米トランプ大統領の訪日と重なり、日米首脳会談等について速報しました。「日本の珈琲文化」については、無類の珈琲好きのヴァイザー記者自ら「おまかせコース」を提供する東京及び京都の4つの珈琲店でコースを体験し、各店舗の代表に取材しました。そして、「被爆80年の広島」については、外務省関係者への取材のほか、広島平和記念資料館の視察と、米国人ジャーナリストのジョン・ハーシーが原爆被害を記録した1946年発刊の著書「ヒロシマ」に登場する日本人牧師の長女にあたる被爆者の方へのインタビューを実施しました。
プログラム終了後、ヴァイザー記者は「自分が関心を寄せる3テーマについて、それぞれ素晴らしい取材をすることができて、大変有意義だった」と述べました。
- 成蹊大学西山隆行教授とヴァイザー記者
- 珈琲おまかせコース体験
- 近藤紘子氏(被爆者)とヴァイザー記者

【本事業に関連する報道】
2025年10月28日 Japan’s new leader tries to charm Trump with gold, golf and deal on rare minerals
(日本の新しい指導者、金・ゴルフ・レアアース取引でトランプ氏を魅了しようと試みる)
https://www.washingtonpost.com/politics/2025/10/27/trump-japan-critical-minerals-china/
2025年10月28日 World leaders wooing Trump turn to a common present: Golf clubs
(トランプ氏を取り込もうとする世界の指導者たちが頼る共通の贈り物:ゴルフクラブ)
https://www.washingtonpost.com/politics/2025/10/28/trump-gifts-world-leaders-golf/



