実施日 : 2020年12月03日
動画報告:コロナに挑む世界最速のスーパーコンピュータ『富岳』(松岡聡・理化学研究所 計算科学研究センター センター長)
投稿日 : 2020年12月03日
神戸市の理化学研究所が富士通と共同開発を進めているスーパーコンピュータ「富岳」が、計算速度や人工知能の学習性能など4部門において2期連続(2020年6月および11月)で世界ランキング1位となりました。「富岳」は、新型コロナウイルス対策の研究においても、マスクの飛沫を防ぐ効果、室内環境での飛沫の拡散状況の分析、治療薬候補の研究、感染や社会経済への影響に関するシミュレーションなどで活用されています。有効なウイルス対策の研究開発のため、「富岳」の世界最高水準の能力に期待が高まっています。
FPCJでは、「富岳」の開発責任者である理化学研究所の松岡聡(まつおか・さとし)計算科学研究センター長に神戸からオンラインでご登壇いただき、「富岳」の性能と最先端技術による新型コロナウイルス研究の概要をご説明いただきました。
ブリーフィングには、中国、フランス、ドイツ、ロシア、韓国、スイス、米国の記者を含む、計18名が参加しました。
■日時:2020年12月3日(木) 11:00~12:00
■ブリーファー:松岡聡・理化学研究所 計算科学研究センター センター長
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
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