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日本社会における高齢化や人口減少が進む中、昨年は「市町村消滅論」が話題となりました。こうした中、今年５月末に公表された２０１４年度の農業白書は、「若者を中心とした『田園回帰』の動き」を農村の活性化につなげる必要性を指摘、また住民自らが新規就農者の育成等に取り組むことで、「人口減少や高齢化に伴う問題の解決を図る地域が増加している」と説明しています。FPCJでは、小田切徳美・明治大学農学部教授をお招きし、こうした「田園回帰」のトレンドや農山村が持つ強靭性についてお話し頂きました。

ブリーフィングには、中国、韓国、ドイツ、カザフスタン、米国のメディアの記者１２名、駐日大使館員２名を含む計２０名が参加しました。

[配布資料]

田園回帰～新しい日本に向けて～

[ブリーファー]
小田切徳美　明治大学農学部　教授