実施日 : 2014年10月31日
動画報告(プレス・ブリーフィング):「日本の自殺問題:現状と必要な対策」(2014年10月31日)
投稿日 : 2014年11月05日
日本の自殺者数は、減少傾向にはあるものの、依然として年間2万7000人を超えています。日本の自殺率は主要先進7カ国の中で最も高く、ここ数年は、若年世代の自殺率の高止まりも目立っています。こうした中、先月7日、支援団体、研究者、行政が連携して自殺の予防・支援に取り組み、新たな対策に繋げることを目指して、「日本自殺総合対策学会」が発足しました。
FPCJでは、同学会の発起人のお一人でもある、清水康之・NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表をお招きし、自殺問題の現状や背景、とられるべき対策についてお話し頂きました。ブリーフィングには、中国、フランス、ドイツ、インドネシア、韓国、米国、ベトナムのメディアの記者11名を含む計15名が参加しました。
[ブリーファー]
清水康之 NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表
※NPO法人自殺対策支援センターライフリンクのHPはこちら。
※当日の投影資料はこちら。
※日本自殺総合対策学会概要(当日の配布資料)はこちら。
【参考資料】
・WHOレポート「自殺を予防する:世界の優先課題」
・WHOによる各国の自殺率マップ (2012)(英語)
・内閣府による「自殺の統計」