プレス・ブリーフィング(報告)

一覧に戻る

実施日 : 2025年07月25日

動画報告:「オーバーツーリズム対策 日本が持続可能な観光地となるために」(田中俊徳 九州大学 准教授)

投稿日 : 2025年07月25日

2024年、訪日客数は過去最高となる3,686万人に達し、消費額も8兆円を突破しました。インバウンドに対する期待が一層高まる中、観光立国を目指す日本政府は、2030年までに訪日外国人旅行者6,000万人、消費額15兆円という目標を掲げ、様々な政策を推進しています。

 

一方、京都や富士山をはじめとした地域では、混雑や渋滞、地価の高騰、治安の悪化といったオーバーツーリズム(観光公害)が深刻な課題となっています。三大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏) や有名観光地に集中する訪日客を地方へと分散させることで、地域社会や自然環境と共存する持続可能な観光の実現が求められています。

 

FPCJでは、田中俊徳 九州大学 准教授をお招きし、「オーバーツーリズム対策 日本が持続可能な観光地となるために」をテーマに、世界の事例と比較しながら、日本の観光を取り巻く現状と課題についてお話しいただきました。


 

ブリーフィングには、ベルギー、フランス、アイルランド、シンガポール、米国の記者などが参加しました。



■日時:2025年7月25日(金)14:00-15:30
■テーマ:「オーバーツーリズム対策 日本が持続可能な観光地となるために」
■ブリーファー: 田中俊徳 九州大学 准教授
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)


[お願い]
この動画報告に基づいて報道をされた方は、(1) 記事や放送のタイトル、(2) 発行日/放送日、(3) 執筆者/製作者、

(4)記事のコピーや内容が閲覧可能なウェブサイトのリンクを、電子メール(cp[at]fpcjpn.or.jp)でお知らせ下さい。
*メールを送る際には、[at]部分を”@”に変更して下さい。

 

また、動画を報道に使う場合は、「FPCJ提供」とクレジットを入れてください。

FPCJとは
取材協力
取材に役立つ情報
活動の記録
外国への情報発信