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2024年12月に予想されていた日銀の追加利上げは見送られましたが、日本経済は消費も上向きつつあり、緩やかな回復の動きがみられるなど、経済の好循環の兆しも見られます。2025年の日銀の金融政策の行方に注目が集まる中、「米国第一主義」を掲げるトランプ氏の再来が世界経済や通商政策へ与える影響、中東やウクライナ情勢をはじめとする世界各地の紛争や北朝鮮や台湾、南シナ海情勢といった地政学的なリスクの動向など、市場環境に影響を与える動きにも関心が集まっています。

FPCJでは、元日銀審議委員で国際金融やマクロ経済が専門の白井さゆり 慶應義塾大学総合政策学部教授をお招きし、「2025年世界経済金融情勢と日本」をテーマに、お話を伺いました。

ブリーフィングには、フランス、ドイツ、韓国、ロシア、シンガポール、米国の記者などが参加しました。

資料

■日時： 2025年1月15日（水）14:00-15:30

■テーマ：「2025年世界経済金融情勢と日本」

■ブリーファー： 白井 さゆり 慶應義塾大学 総合政策学部教授

■言語：日本語（英語の逐次通訳付）

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